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振り返ることは引きずることとは違う

手帳やジャーナリングを書いてはいても
私が振り返ることはほとんどありません。

過去の手帳もほとんどない。
何のためにつけてるのか書きたいのかわからないのだけど、
私はただその時を書きたいのだろうなと思います。

「振り返り」という作業が苦手なんです。
「振り返り」ってどこか「反省」とセットになってる気がしませんか。
夏休みの振り返りでは、できなかったことを書いたり、
テストの振り返りも同じ。

私の中では、振り返りはネガティブなイメージでした。

そして、振り返ったできなかったことを結果として引きずることにもつながる気がして、
前を見るんだ!とばかりに起こったことはどんどん忘れていくようにしていました。

振り返りと過去を引きずることはまた別で。
あの時こうだったから、こうしたかったからという「後悔」をいつまでもネチネチいうのが引きずることなら、
振り返りは、あの時感じた後悔を今後どうするかが多分振り返り。
振り返りは結構明るい。

別にできなかったことばかりを振り返らなくてもよくて。
この時の私の気持ちはこんなんだったのかー、この時はそう思ってたんだね、と思えばよくて、
さらにはこの経験よかったな、私こういうこと感じてたんだなと思えればそれもまた振り返りなのだな、と思った。

そして、この振り返らないからこそ、自分は成長しないのだな…と気づいた今朝。
私は何でもかんでも忘れてしまうからこうして残してるはずなのに!

この夏の引越しで、書き溜めていたモーニングノートを処分してしまった(ような気がする)。
何かのネタになりそうだから残しておいた気もするけど…整理されてないダンボールの中にあればいいな、と今更思ったりしている。
今猛烈にそのノートを読み返したくなりました。

お読みいただきましてありがとうございます。

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