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審査員

4月3日、雨。

今日はカフェの定休日で、お笑いの仕事もない。

とはいっても仕込みがあるので、休みというわけではない。

朝から焙煎して、お昼ご飯食べてコーヒー飲んで、帰ってきてまた焙煎するという一日。

定休日は大体こんな感じ。

動物園の昼のライオンくらいダラダラしたくてお笑いの世界に入ったのに、気がついたらずっと何かしている。

カフェ開業のためにこしらえた借金を返すまでは、しっかりと働いて、返し終わったらもう少しのんびりしたいと思っている。

まだまだ数年先のことだが。

それはそうとXにも書いたが、焙煎大会の審査員をすることになった。

僕の焙煎の師匠が主宰する大会で、師匠が声をかけてくださって実現した。

もちろんコーヒーの審査員なんてしたことがないので、どうなるかわからない。

ていうか審査員なんて何においてもしたことがない。

不安だ。

緊張だ。

いや、スーパーマンだ。

うちのコーヒーは美味しいし、自分の焙煎には自信を持っているが、人の評価をするのはまた別の話だろう。

終わってから、参加者の方々に僕自身が焙煎されないか心配だ。

されるならせめておいしくなるように焙煎してほしい。

この件は追って報告するが、お笑いもやってて良かったと思うのは、これが失敗に終わってもお笑い的には成功になるという二段構えということ。

もちろん普通にお笑いなんてなく、無事に成功する方が良い。

でも何かしら恥をかいてもそれはそれでOKというのは、気持ち的にはすごく余裕がもてる。

ただ、師匠に恥をかかすわけにはいかないので、恥をかくなら僕だけの問題にしないといけない。

鬼が出るか蛇が出るか、コーヒーが出るか。

コーヒーは出るか。

また明日。

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