私と摂食障害


こんにちは、かしぱんです。

今日は自分の話。

幼いころからいわゆるぽっちゃり体型。
食べることが大好き。おいしいものが大好き。

すべてが変わったのは、高校3年生の時。

受験を意識するにつれ、徐々に食欲が落ちていった。

模試やテストの点数が悪くても、食べなければ体重は落ちていく。
点数は上がらないけれど、体重が落ちていくことが嬉しかった。

用意されている夜ご飯を減らし、お弁当のご飯は抜いていく。
「食=悪」という概念が自分の中にできていた。

6月末。
夕食を体が受けつけなかった。
次の日は昼食を口の中に入れたら吐きかけた。
これが拒食のはじまりだった。

朝ごはんにパンを食べるだけ。
お弁当のりんごやトマト、ゼリーすら食べなかった。
空腹を感じても、水しか口にしない生活が続いた。

身長158センチMax55キロあった体重は、
夏が終わるころには38キロになっていた。

顔面蒼白で傍から見ても異常だったと思う。
でも、痩せている自覚はなかった。

だんだん冬が近づいてきたころ。
食べる量が増えた。朝から菓子パンを5個くらい食べるようになった。

体重は一気に10キロ増えた。恐ろしかった。

そして、大学に進学。ひとり暮らしの始まり。
心機一転して頑張ろうと思った。

まずは食生活の改善から。
朝:食パン1枚、コーヒー
昼:学食
夜:汁物orサラダ

1か月も続かなかった。

過食を繰り返すようになっていった。
1週間に1回だったのが、3日に1回、気が付けば毎日過食をしている。

冷凍食品を解凍する時間すら待てず、その間にお菓子を貪る。
狂ったように食べている。

摂取カロリーなんて怖くて考えられない。

食べ過ぎで動けず、そのまま床で寝る。
嘔吐恐怖で吐くこともできない。
夜中に我に返って大泣きする。
明日からはしないと誓う。
それでも毎日同じことの繰り返し。

自分が気持ち悪い。
消えたいんだ。消えてしまいたいんだ。
だって生きていてもいいことないから。

#摂食障害
#過食症
#非嘔吐過食

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