トガシバンド
ピースメーカーvol.1
トガシのバンドスタイルでのライブの話をしようと思う。
ソロの方での演奏を終え、MUTEPPOE、桜川ゆいは、野口純史、とステージが続く。
それぞれの良さが存分に発揮されていて純粋に楽しかった。
そして、THE KEMPの演奏が始まる。
パワードラムが心地よく、何よりもバンドのグルーヴ感と歌のキャッチーさで会場の全てを攫っていった。
THE KEMPの演奏を舞台袖で聴きながら、ライブは半年ぶりかぁとか、今日まで長かったなぁとかそんなことを考えていた。
THE KEMPのライブが終わり、セッティングのためステージへ行くと客席の様子が変わっていた。
なんとスタンディングになっていたのだ。
マニー社長は粋な演出をする。
メンバーと確認してから右手を挙げてPA席に合図を送る。
演奏が始まった。
渇いたギターの音、滑らかで時に攻撃的なベース。
ライブの時はいつもだけど、冷静に俯瞰している自分と解放感から熱くなってどうでも良くなっている自分がいる。
客席を眺めると、みんながトガシを見ていた。
圧倒的な存在感がそこにはあるんだ。
これを見せたくて3ヶ月準備したんだよな。
もう満足だよ。
演奏はどうだったかな、
実はそんなことはどうでもいいと思っている。
演者もお客さんもいい顔していた。
それだけで良かったんだ。
バンドはひとりではできない。
ライブはその時しか見れない奇跡のような時間でもあるんだと思う。
そんな奇跡の時間をオレオさんが映像に残してくれたので、こちらでぜひ楽しんでください。
またどこかでお会いしましょう。
Thanks love
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