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#187 老と介護は、あなたの蓋をあける

おはようございます。fumioです。
昨日は、一人で映画を観てきました。劇場版ハイキュー~ゴミ捨て場の決戦~おじさんですが、この漫画は熱くなるので不思議ですね。まだ戦える気持ちがある気がするから(笑)

さて、昨日の興奮を引きづりながら本日のお題は「老と介護は、あなたの蓋をあける」です。

■老と介護は、時間です
 老を月並みですが調べると、身体が年齢を経るごとに退行していくことと書いてりました。プロスポーツ選手の引退は、成熟が過ぎた老なんでしょうか?
 私は、老は自分でコントロールできない時間のギャップが大きくなった感覚と思っています。「できないではなく、時間がかかる」この時間とうまく付き合えることが大事なこと。

 次に介護ですが、これは身体が不自由になってきた際人への世話的なことでいいのでしょうか?手伝うではなく、世話ですから一時的ではなく継続的に行うことになりますか?
 
 介護も世話をする時間これは、世話をする相手に使う時間のことと思います。

※老と介護は、うまくできなくなった(老)とうまくできない(介護)にかかる不便な時間と考えることだと思います。

■老と介護の風景、施設
 老と介護がたくさん見られるのが介護をしている現場、介護施設です。ここの問題は、不便になった時間を高齢者に自立を促し、病前からの生活を自分で行ることにこだわり、その方の折々のらしさから尊厳の維持すること。

 職員は、1日24時間、高齢者の不便になったことを継続的に世話をするで、個々の高齢者の1日24時間を調整していくことで、尊厳が維持できるようにすること。

 時間の中にある不便さは、未解決な時間を生む。未解決な時間は、うまくできない時間、うなくできないから誰かにお願いする時間、その時間を待ち・待たせる時間・・。

 この時間と付き合うのは、結構大変なことです。

■「生きがい」や「やりがい」が見えにくい時間の連続
 老と介護がつくる時間は、世話のやりとりの時間でありながらお互いの人となりでもつくられる時間でもあると思う。一緒にしたくなる、あなたにしてあげたくなる関係が生れる時間です。

 この時間を「生きがい」「やりがい」であり、その時間をイメージして準備する時間のことと私は思います。

 老の時間がすすむと「生きがい」「やりがい」を創る時間が減少して、世話をする時間だけになっていきます。

■蓋をあける
 この世話をするだけの時間は、更に時間を追いかけるように高齢者にも、家族に、施設の職員にも襲ってきます。あれをしなければ、これもしないと迷惑をかける、文句を言われる、頼みたくない、頼まれなくない・・。

 そして、イライラしたり、感情的になり、いろいろなものが形成されていく・・・この感情は、私たちの心の蓋をあけます。

 喜びの感情が沸騰して溢れて蓋が開くこともあれば、怒りや悲しみの感情が沸騰して溢れて蓋があくこともあります。

■この蓋のあけ方
 鍋が沸騰すると、何をするか?火を止める、蓋を開ける、忘れて思い出して焦がすなどあますね。

 うまく開けることができればいいですが?うまくできないこともあります。この時々失敗でも、沸騰する前に、いいタイミングで蓋をあけることができれば・・・最高(^^)/

 このあけ方を聴くことができれたり、相談することができたり、気づくことができたり、教えてあげて一緒に喜べたり・・・これができたらいいのかもしれないです。

 このあけ方を工夫する術がICTだったり、するのかしら?

 今朝もダラダラ綴りました。今日も良き日に(^^)/

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