【番外編1】できる相談援助職は知っている介護付き有料老人ホームの使い方
おはようございます。 fumioです。
ちょっと、気分転換で「介護付き有料老人ホームの使い方」を教えちゃうよ(^^)/
■このnoteを読んでメリットがある方
・有料老人ホームに空床があり、営業に困っている相談員の方
・病院や老健で在宅復帰率に困っているMSW、支援相談員
・要介護1で短期入所生活介護を30日くらい使いたい
居宅介護支援専門員
・退院(退所)後の生活の場所に困っているご家族
以上、ような皆さんにお届けできればと思います。
■介護付き有料老人ホームの環境(地域差、顧客層の違いによりますが)
まず、最近の物価等の高騰で、生活資金に困っている働きたいでも
介護がある。でも、介護施設もうまく使えない。という家族と
「有料老人ホームって、利用料金高いよね」というイメージあってうまく営業がでない有料老人ホームの管理者・相談員の声も聞こえます。
■介護付き有料老人ホームの仕組み
・Q1:入所前に介護の前払い金があるよね
A1:介護の前払い金は、「あります」(中にはない施設もあります
が)金額もピンキリです。
但し、この金額は、施設の建物代等の直接介護に関係ないお金
を積算して家族からお金を頂いてはいけないことになっています。
そして、お伝えしたのは、
入所から90日のクーリング・オフ制度があるので、この期間で
退所(退去)すれば、前払い金は必要ないということでです。
・Q2:終身的な入所しかできないのか?
A2:まず、全居室の20%は、短期入所生活介護として利用ができ
ること。さらに、要介護度1の支給限度額内で30以内の
継続入所ができる単価設定。
この2点が大きなポイントです。そして、この制度理解を、有料老人ホームの管理者、相談員がしらず、「空きベッド」を活用できないことです。こんなことを書くと「前払い金が入らないじゃん」と聞こえてきそうですが、
先ほどもお話ししましたが、物価高や有料老人ホームのイメージ(価格問題)、有料老人ホームの制度・ルールを知らないなどがあります。
次の番外編2では、この情報を踏まえて、有料老人ホームの相談員の営業や
医療機関、介護老人保健施設からの退院(退所)に伴う有料老人ホームの使い方をお話ししますね。
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