入信動機

前回、学会Cクラスと恥ずかしげもなく、書いてしまいましたが、今回は入信動機について書きたいと思います、現在、学会員のほとんどは2世3世もしかしたら4世5世で固められております、全体の組織図は残念ながら、わかっておりませんし、わかっていても、どこまで信憑性があるか、甚だ疑問に思われます。少なくても、現在、折伏(入信を勧められて)されて入信した人は、ごく一部であろうと思われます。公明党票の減少また組織の小単位性から、そのような事を想像出来ると思います。

自分の入信動機は、基本的に母親が入信をしていたのですが、ほとんど会合にも顔を出さない
退転者だったので、地域の男子部に折伏され、自ら入信したことになります。(その顛末は
様々なところで体験発表をさせてもらったので、聞いている人も多いと思います)
その事を具体的に述べてしまうと、不波優の意味がなくなってしまうので、敢えて伏せますが
時が来たらまた、ここに書かせていただきます、

いずれにしても、現在は折伏で入信する人が極端に少なく、会館における入信記念勤行会も
大部分が赤ちゃんか、子供もしくは会員の親族であることが、まま見かけます。
そのことが入信動機なき世代となって、宗教2世問題と話題となっております。

自分の場合、特に打ち込むこともなく、気ままに暮らしていたので、学会活動に嵌りました
男子部時代は体力を買われそこそこの幹部となり、それなりの活動家であったと思います。
今思えば、帰宅時間はほとんど深夜、午後9時や10時に帰ってくると、なんだか落ち着かない
そんな、青春時代を過ごしました、それが良いことなのか、悪いことなのか今思えばたくさんの反省も有ったと思います。

本来は、自宅で家族団欒、子供たちを風呂に入れたり、食事をしたりと言う時間が、活動に
変わってしまっており、そのことをむしろ誇りに思っていたいました。
結果、家族と過ごす時間があまりにもなく、子供が3人もいるにも関わらず、とても寂しい思いをさせていたのではと、今でも心が痛みます。

最近学会の2世、3世と言った幹部の子供が、様々メディアで学会の批判を繰り返し、自分の意思で、入会はしていない、池田先生に名前をつけてもらっても、本当は親に考えて欲しかったなどという、ブログやNOTEが見受けれれます、先日も、元大幹部であった人のご子息が
批判的な記事を書いているのを、目撃し暗い気持ちになりました。

前回の記事にも書きましたが、もともと創価学会は貧乏人と病人の集まりなどと揶揄をされておりましたから、確かに低所得者や低学歴の人が多かったと思います、
しかしながら、組織が大きくなるにつれ、大学で学べ、英知を磨けと指導方針が徹底され
自分の頭で物事を考えられる、2世3世が増えたことが、諸刃の剣になってしまっている様な気がいたします。

本来信仰とは、無疑倭信として、信じることが全ての原点であるとおもいます。
その中で、信心なき学歴の高い幹部が、権力を持ち、理屈や理論で信仰を語り始めた、あたりから、純真な信仰団体としての創価学会が変わっていってしまったと思うのは、私だけでしょうか?

次回は自らが行ってきた男子部時代の活動の光と影を浮き彫りにしたいともいます。

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