留学前に勉強しておくべき事(英語下準備)

今回は今後留学を考えている人にも、日本にいながら英語習得したい人どちらにも役に立つ、英語学習のヒントをまとめました。

まず英語上達のコツについては、どこでも必ず言われるのが「英語に触れる時間を増やす」という事です。

では日本にいながらどうやって英語に触れる時間を増やせるでしょうか？

①スマホの言語設定を英語に変える

現代を生きる多くの人にとって手放すことのできない大きな存在であるスマホ。

使う頻度はそれぞれだと思いますが、毎日触れる機械の表示が英語に変更されればそれだけ英語を目にする機会も増えるわけです。

機種によって変更方法は異なりますが、一旦変更して元に戻す事も可能なので、まずはトライしてみませんか？

②数字を英語で考える

おそらく1から100まで程度なら誰でも数えられると思います。

しかし簡単そうに見えていざという時に数字がぱっと英語で出てこない、聞き取れない、という事を私は何度も経験しています。

大きい数字になればなおさら。

そこで、普段の生活でも数字を英語で数える事をおすすめします。

私はシャワー前のヘアブラッシング100回と、寝る前に行う7-11深呼吸 + 10秒×4のストレッチがルーティンとなっていて、毎日その時に数字を英語で数えています。

1から10だけでも日本語にないthやvの音を含んでおり、英語発音のための口の筋トレにもなります。

また、ニュースなどで大きい数字に遭遇した時にぱっと英語で言えるか考えてみる事もおすすめします。


日本語と英語では1000以降区切る部分が違うので、
日本語では1万、1億の段階で単位が変わるのに対し
英語では1 million (100万) 、1 billion(10億)で単位が変わります。

この切り替えに意外と苦労しますので、早いうちに慣れておくに越した事はないでしょう。

③日記をつける

ありきたりですが、私にとっては効果てきめんの方法でした。

最近何してたの？みたいな会話で日記に書いた内容をそのまま伝えた事もあり、普段の自分の思いを英語で表現する訓練になるので、些細なことでも何かしら毎日英語で記録する事をおすすめします。


日記を書かない人でも、スケジュール手帳(紙媒体でもアプリでも)を全て英語表記に変えるだけでも英語で考える時間は増えるはずです。

④趣味を英語で

英語を勉強するモチベーションを保つのってなかなか難しいと思います。

でも、自分が好きな事だったら続けられそうではないですか？

例えば料理が好きな人は、英語のクッキングの動画を見たり、お気に入りのレシピを英語で書き留めてみたり。

サッカーが好きな人は練習法の動画や海外選手の情報収集を英語で行ってみたり。



私はコロナを期にヨガを始めて1年になります。

動画を見ながらだと、英語が分からなくてもポーズを真似できます。

そして、ずっと同じ先生の動画を見ているので
彼女の英語にも慣れ、今では音声だけで大体ポーズが取れるようになりました。

私のオススメ:Yoga with Adriene (+Benji🐾)↓

上記の4つは全て私がオーストラリアに来てから始めた事ですが、全て日本にいる段階で取り入れる事ができ、かつ外に出ずとも家の中で取り組めちゃいます。

何事も日々の小さな積み重ね。
一つずつ行動変容する事でも長い目で見れば大きな変化に繋がります。

この記事がそこのあなたの小さな一歩を後押しするきっかけになると嬉しいです。

次回は、留学前にさらに英語のレベルアップを目指す方のために、私が現在も使っているオススメの英語教材を紹介します。

Be positive, look up the broad sky!🌈