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2022年の振り返り

今年も残すところあとわずか。今年とくに大きく変化したことを記録しておこうと思います。

家族

今年一番の大きな変化は、6月に妊娠が発覚したこと。緊張のなか産婦人科に行き、心拍を確認した時は涙が溢れ出ました。最初は米粒みたいな赤ちゃんが、デラウェアサイズになり、一丁前に蹴るようになり、今では大きなあくびをカメラに向かって披露してくれます。誰からも教わっていないのに、こうやって立派に成長してくれていることが本当に神秘的で、そしてありがとうと思う毎日です。

出産予定は来年2月。とにかくコロナやインフルエンザには気をつけて元気な赤ちゃんを産み育てる。2023年の目標はこれに尽きます!!笑

仕事

ライターからインタビューライターへ

2021年秋から始めたライターという仕事。はじめは「書く」ことに焦点を当て、SEOライティングとインタビュー記事執筆を行っていたのですが、2022年の夏、SEOライティングを辞めました。これは今年辞めて良かったことNo.1といえるほど良い決断だったと思います。

辞めることで、本当にやりたいことは「書く」ではなく「人の話を聞く」ことだと気づくことができ、そこに時間をたっぷり使えるようになって明らかに幸福度が増しました。「人の話を聞く」手段は他にもあると思うので、将来的には他の仕事にも挑戦できたらなと思っています。

書きたいテーマがわかってきた

ライターからインタビューライターに軌道修正し、さらに変化したことは自分の書きたいテーマが定まってきたこと。最初は、テーマを決めず、身近で面白いと思った人を取材していたのですが、そのなかでもとくに心を大きく揺さぶられるものがあると気づきました。

それは、LGBTQエイジズム養子障害についての取材。テーマがばらばらに見えますが、どれも「~しなきゃ」という固定概念をくつがえしてくれる、勇気をもらえるものばかりです。書きたいテーマを一言で言い表すことはまだできないのですが、自分自身の、そして記事を読んでくれた誰かの、人生の選択肢を広げられるような記事を書いていきたい。これがインタビュライター一年目を経験し導き出したものかなと思っています。

将来、子どもにいろんな世界を見させてあげたい

このように、SEOライティングを辞められたのも、インタビューライターとして書きたい記事を絞っていけたのも、きっかけはやっぱりお腹の中の赤ちゃんの存在です。「楽しく働いている母の姿を見せたい」妊娠発覚後、そう思い、本当に自分がやりたいことを見つめ直すことができたから、取捨選択ができたのだと思います。

いつか、子どもを連れて取材先に行ってみたい。あまり人には言っていませんが、こんな夢もできました。この世界にはいろんな人がいて、いろんな世界がある。心の思うままに人生の道を選択して、自分の人生を彩っていってほしい。いつか私の仕事が、子どもの人生の選択肢を広げる。そんなきっかけになれば良いなとひそかに思っています。

人とのつながり

Twitterやnoteを通じて、人とのつながりができました。Twitterでは、アカウント名を本名にし、顔が見えるプロフィール画像に変えてから、フリーランスやインタビューライターの方とつながれるようになりました。自分の執筆した記事に対しコメントをしてくれる方、一緒に頑張ろうと奮い立たせてくれる人、ロールモデルとしてお手本とさせてもらっている人。孤独を感じるフリーランスですが、たまに好きなフォロワーさんとやりとりができるだけで元気ややる気をもらえます。

「質トレ部」というnoteのコミュニティに入ったことも今年の良かったことの一つです。「質トレ部」とは質問力を鍛えるトレーニングを行うコミュニティのこと。「聞くこと」に関心があれば業種問わず誰でも参加できます。11月から参加し始め、私が出会ったのは、インタビューライターさん、コーチングをされている方、起業家の方。このコミュニティがなければ関わることがなかった人たちと、「聞く」という軸でつながれて、異なる価値観に触れさせてもらって、改めて自分の価値観や考えを見つめなおす機会にもなりました。

Twitterもnoteも、使い方を工夫すれば、自分を幸せにしてくれるつながりを作れる。そう実感した一年でした。来年は仕事に限らず、たとえば「子育て」や「暮らし」などのジャンルで、ビビッとくるコミュニティに入ってみようかなと思っています。そして、自分からも発信をして、同じ興味を持つ人とのかかわりを広げていきたいと思います。(とくに音声配信に挑戦したい!)

2023年に向けて

振り返りをしながら、来年はあれもこれもしたい!と沸き上がってきますが、何といっても一番大切にしたいことは、子どもの成長を見守り、たっぷりの愛情を注ぐこと。それができたら、上記にあげたやりたいことが一つもできなくても、自分に100点満点をあげたいです。生まれてくる赤ちゃんも人間一年目、私自身も母一年目。そんな貴重な一年になる2023年を、大切に過ごし、泣いて笑って生きていきたいです。


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