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自分との約束

足りない。

そう感じると本屋に走り、アートやデザイン、色彩の本を漁り。何冊か抱えてレジに走り、帰宅して本棚に並べる。

これで満足してしまっている自分がいる。

結局足りないまま。積読される本だけが残り、日々の忙しさに飲み込まれる日々。

現場で動いて身で理解する方が自分には合っていると分かってからは、ひたすらに動き続けてみた。しかし、やっぱり学ぶことの大切さに気付かされる。少なくとも語る人が必要だ。

本屋に走る前に、身近な人に聞けば良いのに。うまく想いを伝えきれる気がしないという、自分の自信のなさにことごとく呆れてしまう。

手を差し伸べてくれる人のことを信じていないわけではなく、手を差し伸べてくれる人を失望させたくない自分の自信のなさをどうにかしたい。

既に失望させてる気もするけど。

自信とは、自分との約束をどれだけ守れたかに比例するらしい。自分を信じると書くのだから、とても当たり前のことなのかもしれないけれど、この言葉に痛く反応した。

これまで自分をたくさん裏切ってしまった。

そう気づいた。

人に振り回されながら、走り続けた20代が今年で終わる。振り回されるのは終わらないだろうけど、自分との約束にもう少し重点を置きたい。

おはようございます。

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