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都心から 75 分で日常の重力圏を脱出する


ここは神奈川県藤沢市、小田急線の片瀬江ノ島駅。新宿から約 80 分のソウル・リゾートアイランドです。

改札を出る手前に新江ノ島水族館の丸いクラゲ水槽がある。駅を出る前にここでフワフワゆらゆらと漂うクラゲを眺めて涼をとるのでした。

毎年夏が来ると訪れたくなる江の島。日帰りで非日常感を味わうのにベストな距離感とロケーションなんよね。。

例えば都民にとっては「高尾山」なども同じくらいの距離感であるが、私の鶏小屋からはもうちょいサクっと行けてしまうし、山よりも海の方が脱日常感と精神の「解放度」みたいなものが圧倒的に高いのであった。

「島」と言っても海岸から道路1本で繋がっており、歩いて 10 分足らずで上陸できる。車・オートバイでも渡れます。

その江ノ島弁天橋の途中にある乗り場から「べんてん丸」に乗船して島の裏側の岩屋洞窟側へ久しぶりに行ってみようと予定していたが、あいにくと運休であった。

乗ったことないんだよね、これ。次回こそは片道 400 円で裏側から上陸して歩いて戻ってくるというルートで散策してみたい。

夜勤明けで寝不足だったので、橋を渡ってすぐの弁財天仲見世通りをひやかして突き当たりの江島神社まで来ると「今日はもういいか・・」と引き返しました(笑。

ちなみに左手に見える、4分で江ノ島の頂上まで行ける屋外エスカレーター「エスカー」はよほど体力に自信の無い人でなければ別に使わなくても大丈夫です。程よい大きさの島なので歩いて一回りする方が面白い。

この「あさひ本店」のたこせんべいが人気でいつも並んでいる。
ところで江ノ島駅近くのコンビニは海水浴シーズンにはビキニの水着姿の女性客がいたりして異世界感がある。

仲見世通りから脇道へ入ってすぐの海岸に降りてみた。奥に見える海水浴場の砂浜からは2km くらいのもので、やろうと思えば泳いで渡れるんじゃないだろうか(死亡フラグ)。

名物の生しらす丼は苦手なので普通の海鮮丼を食べる。

生しらすが恨めしそうにこちらを見ている 👀

食事と散策を終えたら島内の温泉施設「江の島アイランドスパ」へ入ってみましょうか(← お前は最初からそこのサウナだけが目的だろう)。

温泉とプール、サウナ室からは富士山が見えます。

(平日だけかもですが)海を眺めるお風呂も屋上も独り占め状態。空を旋回しているトンビを見ていると海風の流れを見ているよう。

ちなみに筆者は以前、鵠沼の海岸に腰掛けてコンビニ弁当を食べていた時に、頭上から急降下してきたトンビに襲われて弁当を道にぶちまけた事がある。
あの辺の道端で無防備に何か食べるのは気を付けられたい。我々がトンビを見ている時、彼奴等も確実に我々を見ている。

やっぱ海だわ・・。

前回(一昨年)訪れた時はヨットハーバー側も回りシーキャンドルにも登って洞窟以外は1周してました ↓

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