カラーひよこ

週休5日の半隠居。フォロバします。いいねされたらフォローしがち。はてなで同人ブログ主催…

カラーひよこ

週休5日の半隠居。フォロバします。いいねされたらフォローしがち。はてなで同人ブログ主催(noter の寄稿メンバーゆる募)。写真ブログ、Yahoo! ニュースでサウナ日記も。主戦場は Twitter 🐤

最近の記事

無理だった村上春樹

この前図書館で借りた村上春樹の『職業としての小説家』が面白かったので、久しぶりに村上春樹の小説の方も読んでみた。 村上春樹を読むのは、それこそ彼の初期作品の主人公だったりする大学生とか高校生の時分以来だろうか。 読んでみたのは『一人称単数』という短編集だったのであるが、これが予想通りというべきか「自分には合わなかったのを再確認した」次第であった。 ただ、表題作でもある最後の短編は何か良かった。 作者本人がモデルであると思われる主人公が一人でバーへ出かけて飲んでいると、隣の

    • チョコレートには絶対何か入ってる

      夕刻、ウォーキング中にフラフラになり、その場にヘタり込みそうになってしまった。 そう云えば朝から何も食べていない。 電池切れの状態・・嫌な汗が出てくる。家にいると分からないものだが、外へ出て少し動くと、空腹感と、身体がカロリーを切実に求めている事に気が付く。 (何か食べなくては・・) 帰り道にあるドラッグストアへ。アメリカンなチョコレートバー「スニッカーズ」を買う。キャラメルやピーナッツや何かをチョコでコーティングしまくったそのカロリー棒をムッシャムッシャと食べた。

      • たばこ代節約のためにヴェポライザー購入

        以前何度かしばらくお世話になっていたヴェポライザーを再び購入。 節約と、多少の健康目的で(止めろって話だが・・)。 「ヴェポライザー」というのは市販の葉タバコ(シャグ)などを詰めて蒸して吸う電子喫煙具である。 以前何度か使用していて、その3度ともが数ヶ月で壊れてしまった「Fenix」という機種を探したのだが見つからず、一番売れてるらしい「C-VAPOR」の最新機種にしてみた。 最新バージョンの 5.0 では、バッテリー容量がアップしてよりコンパクトになっている。 それと、た

        • 土井善晴著「一汁一菜でよいという提案」を読むとよい、という提案

          ずっと気になっていた土井善晴さんの『一汁一菜でよいという提案』を読んだ。 「一汁一菜」とは、ご飯と具沢山の味噌汁、漬物の3品のこと。「ハレとケ」の「ケ」にあたる、普段の食事はその一汁一菜で充分ですよ、という提案である。 「えっ、ご飯と味噌汁だけでいいの?!」 「ガンは放置すれば治る」「学校は行かなくていい」「働かなくても生きていける」と同じくらいにインパクトのあるタイトルである。 しかし、美食の限りを尽くしてきたであろう和食文化の権威が言うのだから、何しろ説得力が違う。 特

        無理だった村上春樹

          映画を普段見ない人が今までに劇場で見た映画を語ってみる

          映画を普段あまり観てなさそうな人に「最後に映画館で観た映画って何?」と興味本位で訊いてみる事がある。 その人の映画というものに対する余計な思い入れが無い分、逆にその人の個人史や、通ってきた時代みたようなものが垣間見れる気がして、それが結構面白いのである。 私も映画をあまり観ない部類の人間だ。映画やアニメよりも漫画や小説、写真や絵などの静止した表現スタイルを好む。 ネットやスマホで無尽蔵に映画やドラマが観れる時代である。しかしながら私にとっては、漫画や本を読むのとは異なり

          映画を普段見ない人が今までに劇場で見た映画を語ってみる

          無理に元気を出さなくてもいい

          久しぶりに会った人から「元気?」と訊かれるのが苦手だ。「うん、元気元気!」とでも返しておくのが無難なのであろうが、そういった「おざなりの嘘」もまた苦手なのである。 ちょうど風邪をひいている今であれば、「いや、ちょっと風邪ひいちゃって ね・・」などと嘘偽りのない返しができて、何のモヤモヤも無い問答になってくれて助かるのだが。 とどのつまり、「元気?」と訊かれた時に「元気」であることが滅多にないので、返答に困るのである。 だからと言って、某女優のように「別に・・」などと仏頂面で

          無理に元気を出さなくてもいい

          何もあてにしない。悩むのは無駄。

          自分の人生における「不安」というものについて考えてみた。 持たざる(モテない)人生を貫きまくってしまっており、仕事、お金、将来・・と、若い頃は不安でしょうがなかったものだけれど、最近全然無いな、不安。 何年か前に「自己防衛おじさん」というネットミームが流行った。ネタとしての秀逸さもさることながら、短い街頭インタビューの中で、あの 35 歳男性は「先行き不透明な時代の処し方」みたいなものを見事に言い切っていたように思う。 「国なんかあてにしちゃだめ」。 全くその通りで、不安

          何もあてにしない。悩むのは無駄。

          趣味の作り方

          特に定職にも就かずにフラフラしている私のような独り身中年男性にとって、没頭できる「趣味」に勤しむ事は、人生を豊かにする大きな一要素かと思う。 とはいえ、昔から無趣味な帰宅部人間で、何かスポーツをやっているだとか、楽器を弾けるとか、漫画を描いているとか、ゲーム中毒である等々何でもいいのだが、「何かに夢中な人」にコンプレックスを覚えるのである(「仕事に夢中」というのだけは全く羨ましくないが・・)。 3年ほど前に定職を離れるまでは典型的な無趣味人間だった私だが、その頃から始めたブ

          趣味の作り方

          何もしたくないのが本音

          普通の社会人よりかは時間に余裕があるので(金は無いが)、毎日のようにそちこちのスーパー銭湯の温泉やサウナを訪ね回ったり、ラーメンを食べ歩いたり、カメラ片手に知らない町を彷徨ったり、それらの行動を逐一インターネットに晒したりしている。 しかし、いま自分のしているそれらの活動が本当に「やりたい事」なのだろうかと問われたら、それは甚だ疑問だ。 サウナ、写真、読書、ブログ、ゲーム・・無趣味人間なりに色々と手を出してみるけれど、どれもが寝食を忘れてまで没頭するような「大好きな趣味」「

          有料
          100

          何もしたくないのが本音