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【ワーママレポ】リモートワーク×シッター利用、子供在宅時にシッターさんを利用したお話

この記事は、2020年3月19日に執筆し、加筆・修正を加えたものです

こんにちは!
クラウドワークス採用広報の佐々木です。
息子の保育園卒園式が無事迎えられて安堵しています。
本当はある予定だった謝恩会等々もコロナの影響で中止、楽しみにしていたママ飲みも暫くの延期に。でもこんな時期だけど、卒園式を実施いただいた保育園には感謝の気持ちでいっぱいです。

さて今回のColorfulWorksは「リモートワーク×シッター利用」のお話です。

在宅で仕事をする方も増えてきている中、「子供が在宅していたら仕事にならない・・・」っていう声をよく聞きます。

私も経験有。

以前noteにも書いていましたね・・・。
子供が小さいとパパママが家にいるだけで、嬉しくなって寄ってきちゃうこと多々。
難しいところ。

クラウドワークスのでは、内閣府ベビーシッター派遣事業の特別措置を社内で展開しております。

まだまだ敷居の高いベビーシッター。
今回は実際に利用したママの実体験とインタビューを通して、お子さんが在宅しながら仕事を両立するヒントになればと思います。

リモートワーク×ベビーシッター、ご参考にしていただければ幸いです。

内閣府ベビーシッター派遣事業の臨時措置利用

内閣府ベビーシッター派遣事業とは、2016年から内閣府によって導入された「企業主導型ベビーシッター利用者支援事業」にの一環で、ベビーシッターを依頼する際に適用できる割引券のことです。

通常はベビーシッター利用1回につき、対象児童×2,200円の割引で、1日あたり1枚まで(月最大24枚まで)利用できます。

この度政府は3月限定で、上記の1日あたりの割引券の利用枚数の上限は設けず、『月最大120枚まで』利用できる方針を決定しました。

これは本当に有難い措置ですね。

こちらの利用時の注意点があります。

特別措置の対象となるのはコロナウィルス拡大の影響でベビーシッターを利用した場合のみ、ということ。
「コロナウイルス感染対策で微熱・咳等の症状で保育園登園を自粛する場合」は複数枚使える対象になりますが、「インフルエンザ」「溶連菌」みたいな病名では複数枚利用はできないので注意が必要です。

実際にシッターを利用したママのレポート

今回シッターを利用したのはクラウドワークスでフルタイムで働く2歳のお子さん(男の子)を持つママさん。
以前にも数回、ベビーシッターを利用した経験があるそう。

まずは当日の様子から。

発熱は突然に・・・
朝方、子供に37℃前後の微熱が・・・。
保育園の方針もあり、この日は登園を自粛することに。
ただし、この日は月初。リモートでもいいから仕事を進めたい。
しかし、子供は多少熱があるものの、元気。これでは仕事にならないと判断し、シッターさんを依頼することに。

補足:
保育園によって基準は様々ですが、新型コロナウイルスの影響で「風邪症状、37.5℃以下の微熱でも登園は自粛してください」というケースが多いんです。息子の通っている保育園も同じような基準です。

・当日連絡でマッチング!シッターさんが自宅へ

①まずはシッターさんのマッチング
事前に登録していたシッター派遣会社にすぐに連絡。
連絡から1時間後には派遣するシッターが決まったとメールがあり、その1時間半後の9:30にはシッターさんが家に到着しました。
すべて、オンライン上で完結!
事前に基本情報を登録をしていたので、来てもらいたい時間帯と子供の症状を伝えるだけで良かったので時間短縮になりました。
(万が一のときに備えて、登録だけでもしておくことをオススメします)

②ママ仕事中は別室でシッターさんとお子さんで過ごす
この日はシッターさんに子供をみていてもらっている間は、別室で仕事に取組みました。子供に邪魔されず、集中して仕事に取り組むことができ、さらに家をあけない安心感があり、「リモートワーク×ベビーシッター」の環境のありがたさを感じました。

「シッターさんに依頼=ママは家を空ける」

私(佐々木)の偏見かもしれませんが、こう思っている方も多いのでは?

実はシッターさんは、パパママ在宅でも利用できるんです。
数時間集中したい!でも子供がいて仕事にならない・・・

こんな方にはリモートワーク×シッター利用って物凄く良い利用方法だなと!

ということで実際にシッター利用前後の心境の変化や、私の聞いてみたかったことをインタビューさせていただきました^^

Q1.シッターさん利用前はどんなイメージでしたか?

「ベビーシッター利用については、なかなか敷居が高くて踏み出せませんでした。
そもそも我が家の場合、シッターさんに依頼するときというのは、子供が病気のときなので、その子供を家に置いて出かけるということに負い目に感じることもあります。
(シッターさんは何度か利用したことがありますが、未だ家を空けることに抵抗はあります。)

一つ目の理由が子供がなじめるか心配だったこと
以前までは親以外の人と一緒に過ごすなんて想像もできないほど、人見知りが激しい子だったので。

二つ目の理由が親の意識でしたね。
以前までは「病気の子供を他の人に預けるなんて」という葛藤がありました。」

Q2.実際に利用されてどうでしたか?

「初めてのシッター利用の時には、子供は大丈夫だろうか、泣かないだろうか、という不安もありましたが、そこはさすがシッターさん、プロです。ほんの10分ほどですぐに打ち解けて、子供から甘えていくほどでした。
子供も、「自分の家(ホーム)」という安心感があり、抵抗なく馴染めているように思います。
また、2歳になり事前にきちんと伝えれば話を理解するようになっているので、「今日おうちに〇〇君のお世話してくれる人が来るよ~。」と事前に伝えておくとすんなり受け入れてくれるようになっています。
親の心配をよそに成長する子供の成長スピードと適応能力に驚かされます。

そして今回は初めて、私が在宅の中で別室でシッターさんに子供を見てもらいましたが、何かあったときにすぐに駆け付けられる安心感があり、リモートワーク×ベビーシッターという環境のありがたさを実感しているところです。」

Q3.今回は何時間利用されましたか?

「7時間利用しました。
今回、微熱があったということで、「病児保育」でお願いしましたが1時間おきの検温、こまめな水分補給、睡眠時の呼吸確認など研修を受けたシッターの方が対応してくださるので安心してお任せできました。」

Q4.シッター中のお子さんのご飯はどうしました?

「今回私が利用したシッター会社では、シッターさんは基本的にご飯は作ってはくれないので、親が事前に用意しておく必要があります。
レンジの温めくらいは行ってくれるので、シッターさんを利用する際には子供用に簡単なお弁当やうどんなどを用意しています。」

インタビューのさいごに皆さんへ

「上にも書きましたが、以前までは「病気の子供を預けるなんて」という葛藤がありました。

我が家の場合、私も主人の両親も遠く離れたところに住んでいるので、じいじばあばのヘルプがありません。
子供が病気のときはどちらかが仕事を休まなければならず、子供が熱を出すといつも夫婦の間で不穏な空気が流れていました。「前もこっちが休んだんだから、今回はそっちでしょ」と主人と押しつけのようになっていました。
病気の子供をよそに、親が不穏な空気を作ってしまい、子供に申し訳なさを感じていました。
シッターさんを利用するという1つの選択肢が増えたことで、より子供に向き合えるようになったと感じます。

「どうにかできる選択肢がある」ということで心が軽くなりました。

「病気の子供をどうしよう、でも仕事しなきゃ」と悶々とする時間を過ごすよりも、「寂しい思いをさせた分、思いっきり甘えさせてあげよう!」とより子供に向き合うようにできるようになったと思います。

まだ利用しない方も、万が一のときに備えて、登録だけでもしておくことをオススメします!!」

(補足)こんな利用方法も

■家事代行
シッターさんへは子供を見てもらう以外にも、家事代行(掃除・料理・洗濯もの等々)をお願いすることもできます。(追加料金等々シッター会社によって変わります)

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「夕食を作ってもらう」っていう最高の贅沢も可能な場合もあるんですね。
水回りのお掃除をお願いしたら感動した!という経験談もあるようです。

■補足説明:病児保育(今回インタビューしたママさんも利用)
シッター会社によって対応できるか否かは違いますが、明らかにお熱があったり、体調不良の場合でも、資格をもったシッターさんを依頼できるケースも。
また、シッター依頼中にお熱が出た場合、親御さんへの連絡は勿論の事、同じシッターさんが「病児保育」をしてくれるシッター会社もあります。
これは非常に安心できますね。

一度試してみてもいいかもしれない!

今回のインタビューを聞いて、まだまだ敷居が高く「シッターさん利用するのはちょっと・・・」という方も、まずは数時間、パパママ在宅時に利用してみるのもいいかもしれませんね。

せっかく内閣府ベビーシッター派遣事業の特別措置も使えますし、金額的な面でも一歩を踏み出しやすいなと感じました。

我が家は小学生で自立して生活をしてくれているので残念ながら利用機会はなさそうですが、お子さんが小さいご家庭では是非トライしてみては?

リモートワーク×〇〇で、自宅での仕事が快適にできるヒントがありそう!
これからも社内のメンバーの工夫や実体験も発信できたらと思っております。

今回もご覧いただきありがとうございました!

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