26_色彩構成の授業やってます(7)〜最終課題:my name その1

画像1 これまで何回かデザイン専門学校1年生の基礎造形科目「色彩構成」で学生たちが取り組んでいる課題を紹介しています。今回はいよいよ最終課題です。テーマは「my name」。自分の名前を構成しているアルファベットをモチーフにして色彩構成をするという課題です。画面はA4サイズのケント紙の中に160mm角の正方形を設定し、その中にトーナルカラー(色紙)を用いて色彩構成をします。なお、学生の個人情報を保護するため、申し訳ございませんが姓名全ての公表は控えさせていただきます。
画像2 「一昨年の秋に観に行ったバウハウス展にあった作品にインスパイアされました」ということで、アルファベットを区切ってカラフルに表現しています。「NATSUKO」さんは、中間色から鮮やかな色まで幅広いトーンをうまく取り混ぜて表現できていますね。
画像3 ユニークで独創的な形の文字を使っています。ダイナミックな構成と高彩度の色がうまくマッチしています。ちなみにファーストネームを使っていて「SUBARU」君の作品です。
画像4 「AKO」さんの作品は中央の水色が窓から見る空のようで、なんだかストーリーを感じるような作品です。中間色の中に黒や純色がピリッと効いていますね。
画像5 「KAKO」さんは渋いトーンの中にうまく白黒を効かせて「粋」なイメージを作り上げています。伝統芸能に興味がある彼女はとても中間色の使い方がうまく、こういうグレイッシュな色をカッコよく使える人です。面積バランスも程よくまとまっています。
画像6 「NANAKO」さんは何となく有機的な感じがする文字と中央にピリッと効いている黄色が印象的です。こんなTシャツの柄があるとちょっと欲しいかも。
画像7 花が咲いているような「MANAMI」さんの作品。丸みのあって跳ねるような文字の形と明るくポップな感じがする色彩がうまくマッチしてとても魅力的な画面になっています。思わずほっこりしてしまいますよね。
画像8 他にもたくさん素敵な作品があるのですが、全部アップしていると大変なので今回はこんな感じで。なぜ「文字」をモチーフにしたかというと「曲線と直線を持つ身近なもの」だからです。決まったフォーマットと違ってより強く個性が出るわけですが、皆さん上手にプレゼンテーションしてくれて感心しました。このデザイン専門学校での「色彩構成」の授業は3h×10回ですが、最終課題は3回分(最終日は講評があるので実質2.5回)で設定しています。期間内で時間制限なく自分が納得するまで作品に向き合うことはなかなかしんどいのですよ♪

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