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#3 ラジオのハナシ 自己紹介③

自己紹介マンスリーのラストは、「この番組で何を伝えたいか」について。

ラジオ番組制作としゃべりを、ほとんど知識も経験もないところから、手探りではじめて6年半。
やっちまったこと、しくじったこと、やってみて気づいたこと、嬉しかったことがたくさんあります。

まさか始めた頃は6年半もラジオを続けていると思っていませんでしたし、おそらく周りも「よくもまぁ、飽きずに続けているわ」と思っている人も多いんじゃないかなと思ったりします。

何よりも、一番の強みは「続けること」。いや単に続けているだけじゃない。
「進化させながら続けていること」じゃないかな、と自分でも最近思っています。
自画自賛のような気もしますが、たまには自分を褒めておこう。
本当は「褒めて伸びる」ので。

そう思うのも、始めた当初はちょうどYouTubeが主流になりつつある頃だったというのも関係しています。
「なぜ、動画じゃないんだ。YouTubeじゃないんだ。」と言われましたし。
ちょうど「YouTuber」という言葉が出始めたかな、という頃。
周りから見たら「時代に逆行している」ように見えたのかもしれません。

音声コンテンツが見直されはじめた2020年後半では考えられないくらい「音声コンテンツ、特にラジオはオワコン」と言われ、自己紹介でラジオ番組を作って自分でも話しています、と言っても反応が薄かったものでした。

ラジオを始めてしばらくの間、番組の宣伝も兼ねて異業種交流会に顔を出していましたが、取材の話をしても「仕方がないから、取材を受けてあげるよ」という感じの人も多くいました。

素人に毛が生えたような輩に何ができる。
あの頃はそんな空気があったように思います。
懐かしいなぁ。

「ラジオはリスナーと距離があるから、続かない」
これも当初よく言われたことです。
今もたまーに言われますけどね。

今にして思うと、逆風だったんだなぁと改めて思います。
それでも続けてきたのは、やってみたら楽しかったから。
意外と自分のことは自分でも気づかないもので、取材などのインタビューは「苦手」だと思っていましたし、声での発信もあまり好きではありませんでした。
どちらかというと、内容の企画を考えたり、段取りを組んだりする「裏方」の方が向いているし、ずっとそういう立場でいることが多かったから、その方が気楽というのもありました。

かなり脱線しましたが、始めた時から振り返ってみて、ここまでやってきたことが、今増えている音声配信やラジオでの発信を始めたばかりの人やこれからやってみようかなと思う人に、もしかしたら何かしらの役に立つかもしれない、ということで、1ヶ月1テーマ(4回〜5回)に分けて配信していく予定です。

ざっくり分けると、
・音声をどのように活かすかという【方法論】
・続けていくためのコツや目的の定め方などの【マインド】
・著作権や肖像権、言葉などの表現についてなど【気をつけたいこと】
・仲間やSNSなどの【コミュニケーション】
そして、私はコミュニティFMを使用しているので、コミュニティFMの役割など、番組を持つようになってはじめて知ったこと、地元の人間じゃないからこそ感じることなども発信していく予定です。

似たような内容が続くとリスナーの皆さんも飽きてしまうかもしれないので、前述のように1ヶ月1テーマを基本に、入りきらない部分は少し間を空けて別の月にテーマを設けて配信します。

こんな話を聞きたいリクエストやご質問も承っています。
いただいたご質問は、ご本人の了解をいただけた場合にリスナーネームで質問をご紹介し、それに私が回答いたします。

よく間違えられるのですが、私は放送局の人ではありません。
ラジオ番組の放送枠を購入して、自分で作った番組の音源を送り、放送していただいています。
なので、放送の仕組みや開局についてはお答えできませんので、その点はご了承ください。
私が配信するのは、番組制作や伝えることについて、になります。

内容のリクエストやご質問は、下記へお願いします。
colorfulstage.info@gmail.com

または、まこぱんだのTwitterやInstagramのDM、コメントでも受け付けています。

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