映画「デデデデ前章・後章」を見て(ネタバレあり)

はい、この度「デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション(通称デデデデ)」の後章が5/24から公開され、早速見てきました

めちゃくちゃ簡単にあらすじを説明するとすれば
ある日突然地球に宇宙人の母艦が現れて、
超ヤバイ非日常の中を生きる女の子達の日常
って感じの話です。

いきなりネタバレになりますが
もし、自分の大切な人が死んでしまうけど地球は滅びない世界か大切な人は生きるけど地球が滅びるかもしれない世界ならあなたはどちらを選びますか？

僕はもちろん後者です。
そんな僕には痛い程ぶっ刺さるようなそんな映画でした。
登場人物それぞれに譲れない「絶対」があって、
だからこそ僕たちの世界でも戦争が終わらなくて
結局1番気持ち悪いのは人間なんだなって思いました。

そして地球が終わるその時
でんぱ組.incの「あした地球がこなごなになっても」が流れ出して、この曲がリリースされた
約10年前はあんまり理解出来なかったけど
「あぁ、この曲はこのシーンで流れるための曲だったのか」と理解することが出来たことと、
そんなでんぱ組は来年頭で解散してしまうという現実を思い出して、色々な思いが重なって
ありえないくらい泣きました。

「君がいるなら例え世界が終わる日も」
(でんぱ組.inc-あした地球がこなごなになっても引用)

この歌詞がこの映画の全てでした。
そして僕の全てでもありました。
お互いにお互いが「絶対」。
君がいるなら地球が滅ぼうとどうでも良い。
そんな関係性があなたにはありますか？
僕にはあります。ありましたの方が正しいかな。
いや、あるってことにしましょう。

というわけでそんな誰にも譲れない自分だけの「絶対」がある方は絶対見に行って下さい。
普通に内容としても面白いから、刺さる刺さらないは抜きにしても今年度ベストって言えるくらい名作でした。

おんたん！門出！大葉くん！兄ちゃん！
マコトくん！凛ちゃん！亜衣ちゃん！
キホちゃん！渡良瀬くん！
みんな
すーーーーーーきーーーーーー！！！！！

小比類巻くんはどうしても好きになれなかったです。ごめんなさい。でも小比類巻くんの正義も分かるから辛い。ごめんなさい。

そんな感じ！
はにゃにゃふわー