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37.自分で選んでいい

今朝の瞑想をしていて、またバレーボール部の時の記憶が蘇ってきた。

中学生の時に入っていたバレーボール部は、友達に誘われてどちらかというと受動的に選んだ部活だった。

本当は吹奏楽部に入りたかったのだけれど、あまりにも人見知りだったので仲の良い友達と別の部活に入る、ということが想像できなかったのだ。

入部してみると、日常的に顧問の罵声が飛び交う昭和の漫画のような世界観が広がっていて、驚いた。

泣くと怒られる、ということも何となく感じていたので、感情に蓋をして何が起きても平気な顔をして喰らいつく、という姿勢が自然と身についていたように思う。

バレーボールが好きだったか、というとどうだったのだろう。

球技が苦手な自分が上達し、レギュラーになり、「選んでもらえた」という安堵感はあった。安堵感はあったけれど、それは喜びではなかったかもしれない。

バレー部のユニフォームを着た昔の自分に「自分で選んでいいんだよ。嫌だったらやらなくてもいいんだよ」と、ゆっくりと伝えてみた。すると、「えっいいの?」とぽかんとしていた。

「選ばれる・評価される」その場面で自分がとる行動や、感じることに気をつけて観察してみたいと思う。

2022.1.26 Wed 8:00

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