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不登校の娘がおりまして…

うちには三人娘がおりまして、今年に入った時は、娘2人、長女と二女が不登校でした。
春になって学年が変わり、二女はクラスが変わって学校へ行けるようになりましたが、もう1人、長女は高校1年からギリギリ進級し、心機一転、順調に登校していたのですが、SNS上で悪質な嫌がらせに合い、また、朝起きられなくなってしまいました。
それでも、スポーツ大会で委員だったこともあり、委員として頑張るうちに登校できるようになってきたところ、コロナの濃厚接触者になり、自宅待機。そのまま、また朝起きられなくなってしまいました。6月はほとんど学校に行けなかったです。
順調に行ける時が何度かあっただけに、この6月は、親として、辛かったです。
午後は元気なので、明日は行けるんじゃないか、という期待。親の期待とは裏腹に、午前中は体調が悪い長女。気合いでなんとかなるんじゃないか、と強めに起こしたり、声をかけたり、駆け引きしたり。。。
いつ起きても学校に送って行けるように、ずっと待ったり、起こし続けたりして時間を使い、自分の予定も立てられない状況でした。

学年が変わる前には、心療内科に行ったり、本を読んで、栄養療法を行ったりしましたが、、、心療内科の薬も先生も合わず、栄養療法においては、味や匂いに敏感な長女は何も受け付けられず。。。(それでも、栄養療法、最初の2週間くらいは頑張る事ができて、それなりに成果は出たんですよね。)

そんな状況に自分も疲れちゃいました。

もう高校生くらいになると大人に近いので、親のコントロールも効かないし、なんなら、コントロールしようとする事自体が間違ってるのかもなぁ〜なんて思い始めて、今までの態度を改めました。

私は私の人生を送る。

長女は長女の人生。自分で決めて生まれて来たのだとしたら、この状態も何か意味があるのだろう。私がコントロールできるものでもないし、コントロールしようとする人間がそばにいたら、長女の人生を狂わせてしまうかもしれないな。。学校なんて行っても行かなくても、ま、いっか。

と、長女の登校!という執着を手放して、自分が心地良く日々を過ごす事に集中することにしたんですよね。

すると、あら不思議。起きれるようになってきたんですよね。学校にも朝から電車に乗って行けるようになってきました。色んなタイミングが重なって起きれるようになったのもしれないので、またいつ朝起きれなくなるか分かりませんが、今のところ学校に行けています。

文化祭に向けて夏休み中も学校に行くらしいですが、文化祭が終わってもそのまま学校に行って、無事進級できますように🙏✨

という事で、私が不登校娘と過ごしてきた日々を振り返ってみると、結局は、不登校って、その子だけの問題では無く、家族の問題なのかなぁ〜と感じました。

私が夢を叶える活動をする前に、今まで放置しておいた、でも一番大切な、家族という土台を今一度固めるための問題だったではないかな、と。

そう思うと、自分の身体をはってまで、そこに目を向けさせてくれた長女には感謝しかないですよね✨

目の前に起こる事の意味、必然性を感じると、神さまって身近にいるって思います✨✨

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★黒い画用紙にミルキーペンで★

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