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終業式。

久しぶりの投稿。
3月までと全く生活リズムが変わり、ようやく当たり前の日常になってきた。

ずっと、学校を休んでいた次男。転校を機に、登校できるようになった!

こんなに感慨深い終業式は初めてな気がする。

子供たちがみんな「やったー。休みだ〜!」と下校した後の静かな学校に毎回ひっそりと、通信票や課題を私一人で受け取りに行っていた。

休んでいる間、フリースクールに通い学力は落とさないように!と頑張っていた。
単元テストは全て持ち帰り、学習したのちテストをし、担任の先生に採点してもらっていた。

国語と算数については評価がしてもらえた。

理科は専科の先生。テストは頑張って提出していたが、学習している姿を見ていない、という理由で評価無しの斜線…

ある終業式の日、「お母さん、僕の成績表どうだった?」と聞いてくる息子。そして、斜線だらけの成績表を黙って閉じた。

息子は小さな胸で何を思っただろうか…

今日は違っていた! 自分の手で受け取った通信票を、息子の手で私に渡してくれた。

66日の登校日中、お休みは5日。61日も、学校に行けた!
放課後の誰もいない校舎にすら近づくことの出来なかった子が、61日も学校で過ごせた。

「あーーーー、僕、頑張ったよねー😄」と満足気に伸びをして早々に眠る息子。

私も、61回学校に息子を送ったんだなぁ。毎日が必死で、覚えてもいないが、改めて数字で見ると、ずっしりと感じる。

息子にとって何が魅力で、今の学校に通えるようになったんだろう…

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