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我が家のオーガナイズ はじめに

こんにちは、コーチでライフオーガナイザーの伊藤裕子です。
今日は、これから始める我が家のオーガナイズについて書きたいと思います。

オーガナイズって?

ここでいうオーガナイズとは、ライフオーガナイザーである私がお届けする、主に片付けを手段とした居場所作りのことです。

私は、一人ひとり心地よいと感じる居場所があって欲しいと思っていて、その居場所を自分自身で作れるようになって欲しいと願っています。
誰かと比較することではなく、自分のための居場所作りであり、人によっては安らぎ休息するためだったり、未来の夢に向かって前に進んでいくきっかけになったりします。

そんな居場所作りを応援する人になりたいと、ライフオーガナイザー(R)1級資格を取得したのは昨年の12月でした。
ライフオーガナイザーになって日が浅い私には、お客様に喜んでいただけるような実力はまだないと自覚していて、けれど想いは募るばかりで、ただただ焦っていました。

そんな毎日を過ごしていましたが、あることをきっかけに、まずは今できることをやろうと思えたのです。
今できること、それはとにかく経験を積むこと。何かのご縁でオーガナイズをさせていただくお客様にお会いできる日まで、まずは自分の家をオーガナイズしていくことにしました。

きっかけは、コーチング

私はコーチでもあり、自分の勉強のために、定期的に色々な方とコーチング練習をさせていただいています。その練習で行ったコーチングの中で、自分の気持ちに向き合うことができました。

前々から、「ライフオーガナイザーになったんだし、お客様にサービスを提供するのなら、そもそも自宅はきれいじゃないと駄目じゃない?まずは自分で片付けなきゃ」という思いがありました。けれどなかなか動き出せずにいたのです。

「めんどくさい、時間がない、きれいになる未来が見えない、出来る気がしない。」これが私の気持ちであり、「もしかしたら片付けが嫌いかもしれない、ライフオーガナイザーに向いてないかもしれない」という気持ちを直視したくなくて、出来るだけ目を背け、行動に移さない自分がいました。

コーチングスキルの一つに「視点の移動」というものがあります。これは、コーチがクライアント(コーチングを受ける人)に行う質問形式の一つで、これを使うと、クライアントが様々な視点で物事を考えるきっかけになったりします。この「視点の移動」にそったコーチからの問いかけのお陰で、私はお客様側の視点から、ライフオーガナイザー側の視点で考えることができました。

「あなたがライフオーガナイザーで、お客様が同じように悩まれていたら、どんな言葉をかけますか?」

もし私のお客様がそんな風に思っていたら、、、もう、共感しかない。
出来ないと思ってしまいますよね、不安ですよね。でも、もしかしたら二人なら、頑張れるかもしれません!良かったら一緒にやってみませんか?完璧じゃなくていいから、まずはここから、少しずつ頑張ってみませんか?
そんな風にお声がけしたい。一緒にやってうまくいくかもしれないなら、やってみるしかない。だって、その人のための居場所作りだから。私はあなたの居場所を大切にしたいんです。

誰かが一緒にいてくれたら頑張れるかもしれないと、気づくことができました。

一人二役でやってみよう

ということで、お客様の自分と、ライフオーガナイザーの自分の二人タッグで、少しずつ我が家をオーガナイズしてみようと思います。
どうなるか分からないけれど、お客様の自分を大切に、くじけないようにサポートしていきたいと思います。

次回は「思考の整理編」、ここでもコーチングが登場します。どんな居場所にしたいのか、そこからどんな人生を歩みたいのか、じっくり考えていきます。また読んでいただけたら嬉しいです。


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