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流行よりも、自分の『好き』を。

大学時代アパレル販売員としてアルバイトをしていたこともあり、20代半ばまでは何かと『トレンド』を意識していた。

でも、いつだったかは忘れたけれど、いつの間にか『トレンド』を追いかけることは、私にとっては散財でしかないなと気づいた。『流行っているから』と買ったものは、すでに手元にないし。

本当の意味で心が躍って買ったわけではないものは、愛着が湧かずに簡単に捨てることができてしまった。
働き始めて、結婚して、出産して、子育てしながら仕事もして、とライフスタイルが毎年変わっていったからというのも、理由にはなると思う。

ちなみに、この記事のトップ画像のストールは、シンガポールに行った際、どこのブランドでもない、お土産屋さんで購入したもの。毎年肌寒くなってきた頃から、シンプルなコーディネートに必ず使うアイテムのひとつ。

他の人からしたら価値はないかもしれない。

田舎に住んでいるから、変に目立つかもしれない。

それでも、自分の好きを身につけることのほうが、私の "幸福度 -Happiness- " は満たされる。

『多様性』が謳われる謳われる現代社会


最近では、世の中『多様性』という言葉が様々な形で使われているけれど、結局のところ、『自分自身』に『自信』を持って生きていけたら、『多様性』云々なく、相手を認めることができるのではないだろうか。

私が知っている、自分の『好き』に『誇り』を持っている人たちは輝いている。見た目も好みも、みんな違っても、いがみ合うことなくお互いを大切に思える、そんな素敵な人たちばかり。

そこにわざわざ『多様性』なんて言葉はいらない。

ただ、自分の『好き』をいちばん大切にしていて、そしてお互いの『好き 』を『尊敬 -respect-』している。

そんな人が増えれば増えるほど、人と違うことに怯えず、もっと生きやすくなると思う。

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