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お子さんに何を継承したいですか?


 継承語は「継承する言語」と書きますね。言語とは「ことば」ですが、継承するって何でしょうか。

これって、曖昧ですよね。 つまり、答えはイロイロなんですなぜなら、色んな場合があるからです。

例えば、英語圏で暮らすご家族と中国語圏にお住まいのご家族で継承したいことは全くちがいます。 多くの英語圏は、西欧文化が主ですので日本文化と離れた生活が基本となっています。でも、中国語圏は、日本語の漢字とちがってはいても、日本文化にとても近い環境となっています。

また、スイスでは現地語(例えばフランス語)での暮らしを基盤とし、学校では現地語以外の公用語(例えばドイツ語)、そして英語の学習が必須です。この環境で日本語をどれくらい「継承」するかは、子どもさんの個性や、ご家族の環境によりますよね。

そして、ご両親ご自身が多文化な方もいらっしゃいます。お住まいの文化だけでなく、ご両親の文化を継承するなかで「継承したいこと」がちがって当然です。

あなたは、お子さんに何を継承したいですか?

「継承語」と検索したら、答えはいくらでも出てきます!

でも「あなたとお子さんにとっては、何なのか」をぜひ、見つめていただきたいです。

カラフル小学校は、それをお手伝いしたいと考えます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。 ご感想をいただけるとうれしいです❤

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