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刻々とかわってゆく 20240229

数日前から体調を崩しています。

いわゆる婦人系の疾患が顔を出していて、ちょっとしんどい。
でも、ある程度は動けてしまうから、日々のこまごまとしたことはなんとかやりながら、横になったりぼーっとしたり。

そんな状態を理由にして、昨日も投稿を休んでしまいました。

「毎日書く」というのはわたしにはハードルが高いようだし、その「毎日書く」を必死になって守るほど自分に厳しくないのかもしれません。

最初に掲げた「毎日書く」を、ものの数日で撤回する根性のなさ。

自分にやさしすぎて我ながら笑っちゃうけれども、それでいいのだともおもいます。

下げられるハードルは下げて越えればいいし、越えられないハードルはくぐったっていい。

自分で決めたことならば、進み方も終わり方も自分で決めればいい。

今までそうやって過ごしてきたし、これからもそうやって生きて逝くのでしょう。

今日は雨の予報です。

夫は朝早くに小豆島へ仕事に行ってしまったので、わたしはひとりコーヒーを淹れて、パンを温めて食べました。

そういえば、今日は閏日ですね。
2月が逃げてゆくのを1日だけ遅らせることができる日。

もそもそとパンをかじりながら、俳優の綾野剛さんが駆け出しのころに、テレビで言っていた言葉を思い出しました。

「ぼく自身、好きなものや言うことが時と共に変わってゆくと思うんですよね。今インタビューで言ってることも、一年後のインタビューでは真逆のこと言ってるかもしれない。一貫してない、と言われたらそれまでだけど、でも生きていれば変わりゆくのは当然のことで。だから、刻々と変わってゆくぼくをゆるしてほしい。」

自己嫌悪に陥りそうなときに、実は何度もこの言葉に助けられています。

綾野さん、ありがとうございます。



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