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【@イグニスター】新環境にもオススメ!CS連続入賞!1枚からワンキル&最大展開!?ニビルの上からワンキルも出来る@イグニスター徹底解説!

はじめに

こんにちは、からふるです!

今回紹介するのは8月7日&8月8日にCSにて連続入賞した「@イグニスター」の解説記事となります!

戦績及び結果としては、7日のCSでは個人戦にて3位、8日のひつじCSでは個人5-1にて準決勝でチームメンバーが残念ながら負けてしまい同率3位での入賞となりました。

しかしながらどちらのCSでもコンスタントに勝利する事ができ、このデッキのポテンシャルの高さを確認しました!

今回の記事では「@イグニスター」とはどのようなデッキなのか、各種カードの説明をはじめ、展開方法や妨害の当てるポイント等紹介していきたいと思います!
「このデッキを使いたい!」と言った方から、「このデッキの対策をどうしたら良いのか?」と言った使わないプレイヤーにもオススメ出来る記事となっていますので、良ければ最後までご覧頂けますと嬉しいです!

@イグニスターの強みについて

まず初めに@イグニスターとはどのような強みがあるのか?強みであるポイントを紹介して行きたいと思います。

①初動が豊富である
このデッキには初動となるテーマ内モンスターが2種類、テーマ内サーチ魔法が1種類に加え、「サイバネットマイニング」と言ったサイバースサーチ魔法から、それをサーチする「マイクロコーダー」と初動に繋がるカードが多数存在しています。さらに私の構築では「強欲で貪欲な壺」も採用している為、非常に事故りにくいと言った利点が存在しています。

②1枚から最大展開&後続の確保が出来る
続いてこのデッキの強みとして、先程の①にて説明しましたテーマモンスターやマイニング初動1枚から最大展開が可能となっています。そして@イグニスターの展開の強みとして、単に展開のみで終わるわけでは無く、ドローや後続を確保した上で展開を行える事が特徴です。詳しい展開方法については後述する項目にてご確認下さい。

③手札誘発に強い
このデッキの展開の強みとして、手札誘発に対して強いポイントも評価の1つであると考えられます。
具体的な強みとして、例えば先行展開にてこのデッキにおける展開の要となるモンスターにヴェーラーや無限抱影を当てられたとしても、最低限の展開を行う事が可能であったり、増殖するGを投げられてもケアして動き、妨害と後続を構える事が可能です。
また、展開を行う上で鬼門となるニビルに対しても、ニビルを1度貰った上からワンキルする事が可能なのもこのデッキの魅力です。

④自由枠が多い事から構築の幅を広げやすい
そして次のポイントとしては、自由枠の多さが挙げられます。
このデッキにおいて最大展開をする為に必要なメインデッキのカードは5枚で完結しており、その内3枚は初動となるカードです。その為、初動となる3種類のカードを3枚ずつ、残りのカードを1枚ずつデッキに搭載した場合にはメインデッキ内に必要とするカードは11枚のみとなり、残り29枚を自由に搭載する事が出来ます。
その事から、自由枠を環境に合わせ変える事で様々な環境に対応する事が出来たり、構築自体も展開に寄せた構築から、罠型の構築まで、自分好みに構築する事が出来ます。

⑤決まったらほぼ勝ちの先行展開が存在する
@イグニスターの特徴かつエースモンスターとして、「ジ・アライバル・サイバース@イグニスター」というモンスターが存在します。高打点かつ完全耐性持ちなので、一部デッキでは突破する手段を持たないデッキが多く、突破できるデッキも突破手段がほぼ一手しかない事や、条件付きでなければ突破出来ない事がほとんどです。その為、突破できるデッキと対面した際にも豊富な罠の中から1枚妨害を引いているだけで相手の突破手段が無くなるため簡単に勝ちを収めることが出来ます。

デッキレシピについて

今期使用していた@イグニスターの構築については罠型のイグニスターとなります。


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イメージとしてはワンキルできる罠デッキと言った形です。
先行では罠を含めた制圧を行い、後手ではワンキルを狙い、ライフキルに届かない場合には1ターン罠で抑えながら展開途中で拾った後続を使用し次ターンに再びキルへと向かいます。
このデッキの大きな利点として、初動が2枚ある場合にはニビルを貰ってしまいフィールドが壊滅した上から同一ターン中にワンキルできる点も大きなポイントだと思います。ニビルの上からワンキルする方法については後述する展開方法にて記載していますので、そちらでご確認下さい!

9月17日追記

9月16日に行われた新制限適応のアキバCSにて@イグニスターを使用し準優勝する事が出来ました!

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新制限後の構築や考え方等、追記致しましたので見て頂けると嬉しいです!

10月3日追記

9月25日に行われたネクストプレイ杯にて、先週に続き準優勝する事が出来ました!


今回使用した構築では、ダンマリ@イグニスターを採用し、1枚初動からアライバル+ダンマリ+後続を構える展開を採用しました。
今回の構築について追記しましたので、良ければご覧頂けると嬉しいです!

11月13日追記

イグニスターについての新規noteも投稿致しました!良ければこちらもご覧頂けますと嬉しいです!!


@イグニスター、テーマカード解説(メインデッキモンスター編)

ここでは@イグニスターのテーマカードの簡単な解説を行っていきたいと思います。

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このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。デッキから「アチチ@イグニスター」以外のレベル4以下の「@イグニスター」モンスター1体を手札に加える。
②:自分のサイバース族モンスターが戦闘を行うダメージステップ開始時に、墓地のこのカードを除外して発動できる。その自分のモンスターを破壊する。

イグニスターにおける1枚初動その1です。
同名以外のレベル4以下イグニスターをサーチ出来るので、後述するピカリやドヨン、ドシンに繋げる事で展開を行う事が出来ます。

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このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。デッキから「Ai」魔法・罠カード1枚を手札に加える。
②:自分フィールドの「@イグニスター」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターのレベルをターン終了時まで4にする。

イグニスターにおける1枚初動その2です。
ピカリから「めぐりーAiー」をサーチする事でテーマ内の好きなモンスターをサーチする事が出来ます。
また他の選択肢としては「Aiドリングボーン」「キーAiー」をサーチすればイグニスターの蘇生を行う事が出来ます。
そして②のレベル変動効果では、シンクロやエクシーズを行う際重宝していますが、アップデートジャマーの素材であるレベル2以上のサイバース族という条件をドシンが満たすのにも使うので、中々優秀な効果です。

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このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、自分の墓地の「@イグニスター」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを手札に加える。
②:このカードがサイバース族リンクモンスターのリンク素材として墓地へ送られた場合、自分の墓地の「Ai」魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。そのカードを手札に加える。

初動にはなりませんが、イグニスターにおける最強のリソース回復モンスターです。
このモンスターの着地で1枚、そしてリンク素材になる事でもう1枚回収を行う事が出来る為、序盤では盤面形成の手助け及び展開後のリソースの確保。中盤以降では、このモンスターを介し攻め手の2手、3手目の確保や、テーマ内蘇生魔法の使い回し等多岐に渡り使用します。このモンスターのお陰でニビルケアも容易に出来るので、イグニスターの中でも最強のモンスターです。

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このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドに「@イグニスター」モンスターが存在する場合に発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。
②:自分の墓地のサイバース族リンクモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターをEXデッキに戻し、デッキから「Aiラブ融合」1枚を手札に加える。

主に使用するのは①の特殊召喚効果で、仲間のイグニスターがいる時手札から特殊召喚を行う事が出来ます。
サイバース族テーマの強みとして、リンク2まで伸ばす事が出来ると、スプラッシュメイジ→トランスコードトーカーとリンクが伸び、その後はアクセスコードトーカー等の強力なモンスターへ繋げる事が出来ます。サーチ効果を止められた後、攻め手を作ることが出来ないと厳しい状況もある為、普段の展開ではあまり使う事は多くありませんが、サーチ魔法からの択の1つとして採用を行っています。

②の効果では墓地のリンクモンスターを戻す事で「Aiラブ融合」をサーチする効果となっています。今回の構築ではサーチ先カードが入っていない為、使用する事はありませんが実はかなり優秀な効果を持っています。

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このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:自分の手札・フィールドから、サイバース族の融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。自分の「@イグニスター」モンスターを融合素材とする場合、相手フィールドのリンクモンスターも1体まで融合素材とする事ができる。

このカードの融合先となる「アースゴーレム@イグニスター」の素材条件はサイバース族+リンクモンスターとなる為、Aiラブ融合を使用する事で、相手リンクモンスターを処理する事が出来ます。
環境上には鉄獣戦線を筆頭にリンクモンスターを使用するデッキが数多く存在し、リンクモンスターによる制圧もアポロウーサや双龍を筆頭に多く存在する為、環境が噛み合えば採用を検討してみる価値があるかもしれません。

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