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ワーママの悩みと葛藤が癒やされた話

自由な時間が欲しいかったのか
少し休みたかっただけなのか
この3年ほどの悩みが一気に吹き飛んで
自分が満たされた話。

アパレルメーカー勤務20年目。
小一の壁にぶつかりまくる新一年生男子と
こじらせ小六女子に振り回される
カラーコーディネーターのワーママ。

仕事を辞めて、起業しよう。
思い立って動き始めたのが2年前。
それまでもちょこちょこ副業をしていたけれど、
本格的に動き始めたのがこの時期。

コロナ真っ只中。
会社は週3勤務。
この期間に起業のベース作って辞めてやる
そう思って動き始めた。

会社に仕事辞めますと初めていったのが
多分、昨年の10月ぐらい。

そこから、2月までの間に
直属の上司、部門長、管理部トップと
計5回話し合いをし、結果

「いくらでも休んでいいし、
役職つくように引き上げるから
辞めないでほしい」
これが結論。

元々仕事を辞めようと思った理由が
確かに子供との時間が欲しかったから
だけど、
子供を預けてまでも
今の会社にいる意味がなくなってしまった
それがいちばんの理由。

私の場合、
役職がつく直前に妊娠がわかり産休に入って
そこで会社に言われたのが
「子供できたから役職はもうつかないから。
たとえ戻ってきたとしても、
今までと同じ仕事できると思わないでね」
という冷たい言葉。

私がやってきたことって
一体なんだったんだろうっていう
虚無感を抱えながら多分ずっと働いてきた。

だからこそ、起業を考えたとき
「誰に何を届けたいか」
でいちばんに思ったのが
子育てで自分らしくいられない人に
色で自分を取り戻して欲しい。
それだったんだけれど

会社に認められた途端
自分が満たされてしまって、
私が届けたい人が見えなくなってしまった。
そう、届けたい人は私自身で
癒されたいのも全て自分自身で
今度はそれに気づいたら、
会社を辞める意味はなんなのか
起業したいのはなぜなのか
それを思ってしまったんです。

誰かのために何かをしたい。
それは、自分が満たされて認められたいという
おごった考えだった。

人間って、不思議。
結局は自分の人生はどこまで行っても
自分が主人公で
だからこそ、誰かのために何かをしたいという
そんな思いが出てくるんだろうな。


そんなこんなで、
好きなだけ休んでいいというので
自由に休みをとり学びの時間を続けているわたし。

最近は、少し時間の自由がなくなったので
朝3時に起きて、
子供達が起きてくる7時までの時間
朝活してます。

そして、社内で元々仲のよかった同僚と
レベルアップランチ会を計画。
アパレル勤務のデザイナー、パタンナー、色の専門家が
本気でグッズ販売をしたらどうなるか(完全な趣味目線で)。
売上金次第で、ランチ会のレベルを変えようというもの。

着々と進んでいます。

人生は楽しんだもんがち。
イヤイヤ言いながら
働いていてもしょうがないし、
新しいことを始めるのも悪くない。

でもそれよりも前に、
自分が楽しんで満たされることを見つけたら
それはそれで人生が楽しくなる。

何事も経験、そう思って突き進む。
それもまた楽しい出来事。

ちなみに私、会社に認められた、
社内初、時短勤務でも役職がつくという道を作って
好きなだけ休んで(もちろん自分の仕事は投げ出してはいない)
子供達との時間も大事にしつつ働いくという
めちゃくちゃラッキーな境遇にいるけれど
やっぱり、私が欲しいのはここじゃないというのが本音。

起業塾に行ってこういう流れでこうしていくから売れていく
というのを教えてもらい
でもどうしてもどうしても腹落ちしなかった原因を見つけて
わぁ、めっちゃ楽しそうの道を見つけたので
今後はそこにフォーカスして動いていく予定。

全ての出来事は繋がっていて
必要な時に必要な人たちが
繋がっていくなというのを体感している今日この頃。



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