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瞑想で自分を知る???

瞑想で自分を知る。
なんだか硬いタイトル。
でも、言いたいことは実にシンプル。
「一旦フラットに戻す」
何をするにもそれが大事という話。

先日、受けた瞑想講座で


日本こども色彩の中でも
呼吸法を取り入れているので
瞑想講座も受けているんですが、
今回、改めて瞑想講座を受けました。

何故かというと。
いいのはわかっているのです。
でも、子育てに追われて全然できなくて
↑ 完全言い訳。

新しいことを知りたいというよりは、
もう一度、瞑想講座を受けることで
「よし、やるぞ」というやる気が欲しかったという不純な動機。

私が、なぜ、瞑想ができないかというと
せっかちなんで時間がもったいないと思ってしまうんですよね。
これ、自分を犠牲にする心です。

この20分あったら、
PCで資料がここまで作れるとか
夜ご飯の準備ができるとか
やり残した仕事ができる
本が読める
作りかけの編み物ができる
オーダーかかってるポーチが作れるとか
欲だらけ(笑)

目を瞑りながら色々駆け巡り、
結局目を開けてしまって、あれ5分しか経ってない。
今日はこの作業したいから、
うん、明日しよ。
気がつけば、1週間、1ヶ月、1年経っている。

そして、今に至る、、、。
今なら、瞑想のよさ、理屈ではなく私の感覚で理解できる気がするそんな思い出受けました。


瞑想ってどんなイメージがありますか?

我が家は、旦那に言ったら多分
変な宗教入ったと思われます。
そのくらい、日本ではまだまだ、スピリチャルな要素が高い。

でも、瞑想って「無」になる時間をとること。

↓Wikipediaさんでは
心を静めて無心になること、何も考えずリラックスすること
と言っています


無になることの効果

瞑想の効果=無になること
なぜ、無になることがいいのか。

早く言ってしまったら、
私たち、色々な感情がうずめきすぎて疲れてるんですよね。
いいも悪いも振り子がふりすぎて、心が疲れる。
自分の感情にも人の感情にも振り回されすぎて
本当の自分の感情が見えなくなる。

見えなくしている方が、楽ですからね。
アワアワして、焦っている方が
生きてるって実感するし、
自分自身が存在している証明にもなっているのかも。

でも、ここをフラットにして
全ての感情を感じなくした時に、
感じるもの、見えてくる自分の感情があるのです。

私は、瞑想を少し勘違いしていたのですが、
この感じるもの見えてくるものは
瞑想中ではなく、日常生活の中に出てくるんですって。
もしそれが、瞑想中に出てくるなら、
それは「無」になっていないということと言われて
そうか、無か無じゃないかわからないから無なのか。
瞑想中「無」だったと思うなら「無」を意識しているから無じゃないのか。
なんて哲学!

そして、ふと気づく。

そして、ふっと気づく。

あれ、私、昔から瞑想していた。

私、子供が産まれたぐらいから、
ハンドメイドにハマり
趣味の一つがミシンや編み物で何か作ること。

これにハマった理由が、まさに「無」になれるからだった。
ミシンのずーっと続く縫う時の音を聞きながら
ひたすら縫い上げていく瞬間は
まさに無。

息子が産まれたばかりの頃に編んだあおむしくん

複雑な編み物は目数を数えないといけないから無になれませんが
ただひたすら真っ直ぐ編むのは
何の頭も使わず、一切のことを考えず「無」。

忙しい日々の中で、私、ずっと
「無」になる瞬間に癒されて生きてきたんだ。

そして、私がこどもたちに物を作るワークをしたり
大人に色塗りをすることを楽しんでもらいたいと思うのも
この「無」の心地よさを知っているからなんだと気づきました。


そうか、私のやりたいこと、
またここに繋がっていったんだ。


瞑想というと敷居が高い

何もしない、何も考えない、何も生み出さない
瞑想の時間は、忙しい私たちにとって、
少し勿体無い時間のように感じるかもしれないです。

でも、
それこそ、
自分のために時間を使い、
自分の気持ちをリセットする
何よりも贅沢な時間。

ある意味、このごほうびのような時間が
自分を大切にする
認めてあげることにつながって
そこから、
本当にやりたいこと、好きな気持ちが
わき出てくるのかなぁと思ったりします。

こどもの頃は
ただ無心に夢中になって遊んでいるだけで
たくさんのことに満足して
たくさん愛されてる気がして
ただ、ただ満足だった。

いつからか、いろんな感情が入り交じって
複雑にしてきてしまったんですよね。


ポジティブになりたい

そう思った時、
人はネガティブな感情からは、ポジティブにはなれないそうです。

一度感情を0にして、フラットにして
ニュートラルな状態を体感してからポジティブに移行するそう。

そう考えると、
日々、瞑想をすることが
さまざまな感情を一旦捨てて、ニュートラルに戻すこと。

瞑想、敷居が高い、いや、やりずらい。
そんな方は、無になれるほど夢中になれるものから始めるのもいいかもしれません。

それが、ただただ、何の意味もなく色を塗ることだったり、
ただただ、時間を忘れて美しい景色をみることだったり。

それもまた、瞑想。

クレパスの色塗り、心地よかった

一日に一度は
自分のためだけになにも考えない時間
大切ですね。

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