Unity履修日記①
動画の制作から少し離れて、気分転換にUnityに触れてみました。
この日記が続くかどうかもわかりませんが、記録として残していこうかと思います。
私は元々趣味でも仕事でもゲーム作りを行っています。
といっても自分個人ではせいぜい吉里吉里かRPGツクールが使えるくらい。
スクリプトは出来ても、プログラムは出来ない。
作るのはもっぱら原案とシナリオで、プログラム部分は担当者にお任せしております。
あぁ、長期人狼サイトを自分で運営していた時期があるので、そのベースプログラムとなるperlなら少し勉強をしました。
そちらも元となるプログラムを改造して使わせていただいていただけで、一から作れるわけではない。
別に仕事でプログラム部分まで口を出そうなんて思っちゃぁいない。
でも仕事以外の趣味で作る時に、出来る幅が広がったら嬉しいやん?
ってなわけで、個人目的で触れてみましたUnity。
インストールして即起動。
最初にテンプレートとなるゲームを選ぶらしい。
ほうほう。これをベースにして簡単にゲーム制作ができるとな?
とりあえず、FPSゲームを選択してみました。深い意味はない。
さー、FPSゲームを立ち上げてみよう。
テンプレート内のチュートリアル、英語やんけ。
Unityはシステム自体は日本語化して使うことが出来ます。
が、日本語化を適応させても、チュートリアルは英語だった。英語だったよママン……。
というわけでチュートリアルには頼らず、自分でいじってみることにしました。
元々FPSゲームは出来上がっています。
それを改良して自分なりのゲームを……
え。もうこれこのまま完成でよくね?
いじる余地あるの? そもそもどうやっていじるの?
当たり前だよね。
チュートリアルをやっていないんだから、そりゃ改良も改造も出来るわけがない。
やり方を知らない。
おいおいどうすんだよこれー。
ってことで、WEBで調べてきました。
まずはUnityそのものに慣れるために、簡単なゲームから作っていこう。
というわけで、勉強させていただいたのがこちら。
チュートリアルが英語だった時点で私はテンプレートを諦め、簡単なゲームを作りながら学んでいくことにしました。
先人の皆様、有難うございます。勉強させていただきます。
というわけで、記事を見ながらほぼそのまま作ってみました。ブロック崩し!
やったな俺様、才能あるな!!って言いたいところだけど、
完全にそのまんまなんだよね。
ま、まぁいいんだ最初はそんな感じで……。
で、ここまでテンプレートに挫折して、ブロック崩しを作ってみた感想。
私はしっかりと出来上がったテンプレートを与えられるより、シンプルなゲームを自分で一から作ってみる方がわかりやすい。
これに尽きます。
今回はチュートリアルが英語だったため、尻込みしてテンプレートから逃げたというわかりやすい理由がありますが(我ながらダメダメだな!)
これを料理教室で考えてみよう。
料理を習いに来た包丁も使えない人間の前に、既に味付けがされた美味しそうなレトルト食材が出てきた。
「もうこれそのまんまでいいや」って思いません!?
だってレンジでチンして皿に盛りつけたら、もうすぐ食べられるよこれ!
見栄えもバッチリだよ!!
素晴らしい!と思いはするが、そこから先自分で同じ料理を作れるようになるかというと、少しハードルが高すぎやしませんか。
レトルト食材が出てきた時に「あぁ、もうこれでいいや」と思ってしまった私みたいな人は、テンプレートに触るよりも簡単な物から入ることをオススメします。
多分レトルト食材を出された状態からでも、
・どんな味付けがされているか
・元の食材は何を使っているか
など分析に思考が向く人は、ちゃんとそこから生かしていけるのでしょう。
ここまでテンプレート全否定のような感じになっていますが、そもそも私はチュートリアルすら体験していないので、否定のしようもありません。
私はまず包丁の使い方から習う必要があった!!
レトルト食材すら使いこなせなかった!
という自分の駄目さを実感した次第です。はい。
包丁の使い方を教えていただいたみき様には、本当に感謝しております。
「なんだよブロック崩しかよ~」
って思う方もいるかもしれないけど、このブロック崩しのチュートリアルって本当よく出来ているなぁと思うんだ。
基本的な操作を覚えただけでなく、一番下のバー。これをプレイヤー側が動かすというシステムまで使えるようになっている。
これがもしただの四角いバーではなく、宇宙船の画像だったら?
そして、ボールを作り動かすことも出来る。
これを宇宙船から打ち出すように設定したら?
それだけでインベーダーゲームが出来るじゃないか!!
インベーダーゲーム自体、シンプルなゲームの内に分類されると思うんだけどね。
でも、そんな基本操作ができるようになったら、後はそこから「これを使えばこんなゲームが作れるかも?」とどんどん枝葉を伸ばしていける。
そう。包丁が使えるようになったんだから、色々な食材を自分で切れるんじゃないか。今の私はそんな気分です。
実際にここからゲームを作って行こうとすると、そりゃもうたーいへんな手間と時間と勉強が必要なんだ。
そんなことは嫌ってほど知ってます。
でも少しくらいは甘い夢を見させてくれよ……。
というわけでUnityに触れてテンプレートに挫折、先人の手ほどきにしたがいブロック崩しを作成してきたというお話でした。
また何か進展があったら日記にしたいと思います。
のんびりとお勉強していきます。
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