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【対談企画】「支援する」「支援される」を超えて〜「参加型プロジェクト」を語る

みなさんこんにちは。

Colorbathクラファン担当の櫻井です。

ネパールのコーヒー村での「Share Village」プロジェクトのリリースから、1週間が経ちました。団体にとっては初めての挑戦ということで、内心とてもドキドキしながら公開ボタンを押したことを覚えています。

これまで、「応援しています!」という言葉はもちろん、「自分の強みを活かして、こんなコラボレーションをしていきたい!」という熱いメッセージも多くいただきました。

一人ひとりの一歩によって、次々と形が変わっていくのが、この村の1番の魅力です。すでに村民になられた方も、まだ迷われている方も。私たちと一緒に、ワクワクする日々を過ごしていただけたら嬉しく思います。

さて今日は、Colorbath代表・吉川雄介と、シェアビレッジ株式会社代表・丑田俊輔さんとの対談動画をお届けします。

吉川さんとはお友達同士の間柄でもある丑田さんが取り組まれている「シェアビレッジ」。その事業のあり方や考え方に、今回のクラファン立ち上げ時、多くを学ばせていただきました。

実行しようとしているクラファンの真ん中に、「シェアビレッジ」という言葉をおきたい。どうせならば、姉妹村のような勢いで、連携しながら進めていきたい。

そんな私たちの突然の申し出に快くOKを出してくださった丑田さんと、シェアビレッジづくりの裏側について、じっくりお話ししました。

「コスパ」って一体なんだろう。
お金を払って、それに見合う商品やサービスを手に入れ、満足する。
その繰り返しの毎日に慣れていきながらも、ふとした瞬間の助け合いや声の掛け合いに、心の底から癒され、安心される自分もいます。

途上国支援もまた、こちらが「支援を与えている」と思いきや、ネパールの人々の考え方や、ものは少なくとも心豊かな暮らしぶりに、むしろ大きな学びをもらったような気持ちになることが少なくありません。

曖昧な部分。時間をかけて考え、問いを共有していくからこそ価値になる余白。

そんなことを考えさせられる時間でした。

みなさんもぜひ、考えたこと・感じたことを、YouTubeのコメント欄やSNS、また、村民の方向けのFacebookグループにてシェアしていただけたら嬉しいです。

▼Youtube

▼\スキマ時間に/ラジオを通してもお楽しみいただけます。
前編:https://open.spotify.com/episode/0bziM9r79trbsnJl0mg4RQ
後編:https://open.spotify.com/episode/1n0UcYJE6jvJluSjl942C6

【丑田俊輔さんプロフィール】
シェアビレッジ株式会社 代表取締役
公民連携まちづくり拠点「ちよだプラットフォームスクウェア」、日本IBMを経て、新しい学びのクリエイティブ集団「ハバタク」創業。2014年より五城目町在住。古民家を舞台にした村づくり「シェアビレッジ」、遊休施設を遊び場化する「ただのあそび場」、住民参加型の小学校建設や温泉再生等。2021年、共創型コミュニティプラットフォーム「Share Village」を公開。

【トピック】
・ 「集落づくり」に必要なルールと、必要ではないルールとは?
・ それぞれのモチベーションを大切にする、懐の深いShare Villageの在り方
・丑田さんの人生からさぐる、シェアビレッジならではの精神
・丑田さんの今の生活と働き方について
・「支援する」「支援される」を飛び越えた先にある「主客一体」
・日常と非日常をつなぐコミュニケーション
・コーヒーは「one of them」。吉川さんの気づき
・挑戦だからといって力みすぎない、葛藤も開示することの大切さ
・構造から解き放たれるからこその大変さ、楽しさと共に。

▼共創型コミュニティプラットフォーム「Share Village」について
https://sharevillage.co/