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「fullasia」が人生のターニングポイントになってほしい。fullasia 代表に直接インタビュー!【海外インターンプログラム】

こんにちは!タピオカ留学のCOLORです!

今回はアジアを中心に海外インターンプログラム「fullasia(フラジア)」の代表をされている松口さんに、学生たちの動きや成長について松口さん目線でどのように感じたのかをインタビューしてきました!
これから就活の方、海外インターンに興味がある方…etc は必読です!!

ちなみに実際に「fullasia」に参加した2人の学生の体験談もまとめていますので、まだ読んでいない方は読んでみてください!


そもそも「fullasia」とは?

「アジアで急成長する5日間の海外インターンシッププログラム」

大学生を対象にアジア各国で、現地の企業を訪問したり、グループワークをしたりと、5日間のプログラムを通して急成長することはもちろん、海外を身近に感じる学生を増やしたいという想いで運営されています。

「fullasia」の活動はとてもシンプルで

「一つのお題に対して、5日間かけてお題の解決方法をグループワークで探っていく」

というものになります!

もちろん学生だけでプランを練るということには発想や考え、深掘りにも限界があると思います。

そこで、一つのグループに1人のメンターさんがサポートとして入ってくれます!
メンターはグループワークで出た意見のフィードバックやアドバイス、反省会を共に行ってくれます!

メンターさんのフィードバックを元に、更にプランの質を高めていくという流れになっており、自分たちだけで自走するのではなく、現役で社会の第一線で活躍されている方のアドバイスを聞くことができるので、知らなかった考え方や事業の流れなど、普段の学校生活では触れられない世界に足を踏み入れることができます!




松口さんの過去 - どのように「fullasia」に辿り着いたのか

私はもともと自分自身で起業したいなと思っていたことと、さらに海外にも若い時から関心がありました。

起業に関しては、父親が会社を経営していたことが影響しているとも言います。
自分は3人兄妹で男は自分だけだったので、父の会社は自分が継ぐのだと言われており、幼少期から会社を経営すると言うことは身近にありましたね。
その後、両親が離婚し会社を継ぐことはなかったのですが、幼少期から起業や経営に対して特別な興味を持てる環境にありました。

海外への興味に関しては、中学から高校まで野球に本気で取り組んでいて、ずっと家と学校の行き来しかしておらず、一種の閉鎖的な環境でした。

その後大学1年生の夏休みの時から海外旅行やバックパッカーで海外に行き始め、大学2年の終わりに大学のプログラムの一環でシリコンバレーにいく機会があり、これが人生のターニングポイントとなりましたね。

帰国後、学生団体を立ち上げ、社会人に取材するメディアを運営し始めたり、長期インターンでIT企業で働き出したりしました。

この自分の人生のターニングポイントにもなったシリコンバレーでの経験から、このようなプログラムを他の学生にも提供したいと考えるようになり、結果としてフラジアに辿り着きました。




5日間のインターンプラグラム「fullasia」

「fullasia」に行き着くまでの経緯

シリコンバレーでの経験を基に、同じようなプログラムを提供したいとは考えていましたね。

私の拠点は九州の福岡なのですが、福岡は台湾には2時間半弱で行けたり、韓国に関しては1時間半で行けたりと海外に行く立地としてはいい環境にあるのに、海外に行ったことない学生が多いのは勿体無いと感じています。

福岡に住んでいる学生たちの多くが海外に行ったことがないことを知り、これを変えたいと思いました。


なぜ台湾で「fullasia」を開催したのか

台湾は別の仕事との兼ね合いもあり、2016年には台湾に年に4~5回行っていたのもありますし、そのタイミングで現地の学生に会ったり、台湾で事業をされている日本人の方に会ったりもして、台湾にとても身近さを感じたからです。

逆に言うと、東南アジアの国でここまで親しみやすさがある国もなかったと言うのもありますね。


1回目から2回目のプログラムの変更ポイント

基本的に大きな変化は無く、根本は変えていないつもりですが、1回目の課題として、運営が初めてであり、実験的な要素が多く、コンテンツが詰め込みすぎだったと言うのがありました。

なので、しっかりコンセプトを立てて行きたいなと思い、2回目ではよりシンプルにし、学生が課題に対して深く向き合う時間を増やしました。

もちろん自分が思い描く完成系にするには、まだまだやることはたくさんあると言うのが大前提ではあるのですが、
例えば、1回目終わった時に上がった声で宿が一緒の方がいいと言うのがあったので、2回目では希望する学生には同じ宿に泊まってもらったりしましたね。


2回目から3回目のプログラムの変更ポイント

2回目はかなりマーケティング能力が強めなお題にしたのですが、3回目では、2回目とは異なるタイプの課題を提供する予定です。

具体的に、マーケティング能力を使うものではなく、擬似起業体験というか、新規事業系の頭脳を使う課題にする予定です。

この変更点に関しては、1回目、2回目どちらかに参加していても、また新たに学びが出るような課題になっているのではないかなと思います。


「fullasia」の名前の由来

「fullasia」という名前は、「ふるさと」と「アジア」を掛け合わせた名前になります。

このプログラムを通じて、学生たちに急成長を提供しますとは言いつつ、裏の目的としては学生たちに海外をもっと身近に感じて欲しく、アジアを第二の故郷と感じられるようになり、グローバルな視点を持つきっかけにしてほしいという思いがありますね。


「fullasia」で学生に提供したいこと

そうですね。
学生に提供したいものが大きく3つありまして、

  1. 自己分析とキャリアの見つめ直し:学生自身が自分と向き合い、将来のキャリアを考えるきっかけにしてほしいと思っています。

  2. 社会人メンターとの繋がり:社会人メンターには少しこだわっていて、メンターの質だったりこのプログラムに共感してくれるメンターを用意しており、質の高いメンターからのフィードバックを通じて、普段の大学生活では得られない新たな観点を作ると言うことです。

  3. 同世代のネットワーク:生涯刺激し合える仲間になる可能性も十分にあるので、そう言った同世代たちとの出会いと言うのを提供したいですね。

自分がシリコンバレーのプログラムに参加した時もそうだったのですが、プログラムきっかけで何か行動を起こしたりだとか、今までやっていた行動の質が上がったりだとか、何かのきっかけ作りにしてほしいですね。




松口さんから見た学生の成長

5日間で見られる学生たちの成長(1回目2回目を通して)

成長は個々の学生次第ですが、1回目も2回目も成長を掴みにきている学生ばかりなので、5日間を通じて目の色が変わり、課題に対して真剣に向き合う姿が見られましたね。

色々な面での成長があると思っていて、実際スキル面での成長に関しては5日間で何のスキルが身につくのって言う感じではあるので、

どちらかというと、物事に対する考え方や向き合い方、進め方みたいなところを学べるかなとも思いますし、成長しているなと感じますね。

ただ、毎回のプログラムで言っていますが、このプログラムの後が一番大事というようにみんなに話していて、プログラム後の事後面談などでも「〇〇に活かせています」というような話を聞くと、すごくいいのかなと思っています。

例えば、1回目に参加してくれた学生は参加した後のインターンでの動きがすごく変わったというのがあって、それがすごくいいなと思いましたね。

2回目に参加してくれた学生については、人によっては悔しい結果になり最後に涙する学生もいて、別に宗教的な動きがあるわけじゃないけど、そう言った学生が現れるのはそのくらいの思いでプログラムに取り組んでくれた証拠だし、実際に自分自身を向き合った結果なのかと思って、それは印象的でしたね。


「fullasia」で共通してみられる学生たちの変化

インターン先での動き方や今参加している学生団体などでの行動が変わりました。

実際にプログラムでの活動が今生きていますって、ほとんどの学生が話してくれるので、そこは共通してみんなプログラム後に変化しているのは見受けられますね。

逆にこの「fullasia」に参加したことをきっかけに、自分は今は海外ではなく日本でチャレンジした方がいいって考えた学生もいて、それはそれでそういう風に考える学生もいるんだなと思いましたね。




「fullasia」に挑戦してほしい学生の共通点

「fullasia」というプログラムは学生を無理やり成長させようとしているわけではないので、確実に急成長できるような内容にはしていますが、その急成長を掴むのはあくまで参加した学生次第というのがあります。

なので自分を変えたいなとか、何かきっかけが欲しいなと思っている学生に来て欲しいです。

いわゆる就活でただただ意識高い層だけが集まるというよりかは、本当に自分を変えたいと思い、自分自身を成長させたいっていう思いがある参加者に対して私たちも社会人メンター側も向き合いたいなっていうところがるので、そう言った学生に挑戦して欲しいですね。



3回目への意気込み

3回目は「fullasia」初めてのベトナム開催なので、自分たちもチャレンジですし、ベトナム自体がまだまだ若い国で現地のエネルギーを学生のみんなにも感じ取って欲しいなと思っています。

さらに、意外とベトナムに初めて来ましたっていう学生が多いと思うので、その中で成長できるプログラムを作りたいというのがありますね。

1回目2回目が10人くらいで開催しましたが、3回目は15人くらいで開催したいと考えていて、最終的にマックスでも20人規模になるようにしていきたいので、そこに向けても参加学生の数も増やしていきたいですね。



次回開催について

次回は、8/24~8/28の5日間、ベトナムのハノイを予定しています!

現地の日本人大学生や他国の海外大生とも交流できる貴重な機会になると思います。

興味のある方は下のリンクを見てみてください!!



最後に

いかがでしたでしょうか?

今回のインタビューを通して「fullasia」代表の松口さんによるプログラムへの想いや、松口さんから見た学生の成長などが垣間見得ました。

本当に成長できる学生って、成長に対して受け身ではなく、貪欲で自ら掴みに行くような人なのだなと改めて感じたインタビューでした。

ですので、
・実際に成長はしていきたいけど、どうしたらいいのかわからない
・何かきっかけが欲しい
と思っている方はぜひ参加して欲しいなと思います!

本当におすすめです!

ちなみにこの記事書いている私(COLOR運営)も参加しました。(小声)

今回の記事は実際に参加した学生から感じたプログラムとはまた一味違った内容になったのではないかなと思います。

実際に参加した学生による体験談や感想に関しては別の記事で書いていますのでぜひ参加してみてください!


執筆者:Shantai


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