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私がパーソナルカラー診断を学んだ理由

こんにちは、イメージコンサルタントのyukaです。

今回は、私がパーソナルカラー診断を学んだきっかけをお話ししたいと思います。

私とパーソナルカラー診断との出会い

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みなさんが、「パーソナルカラー」というものを知ったのはいつですか?

最近では、雑誌やテレビで頻繁に見聞きしますので、その言葉自体をご存じの方は多いかもしれません。

コスメコーナーでは、「ブルべ」「イエベ」と書かれたポップを見ることもあります。

私と「パーソナルカラー」との出会いは、高校一年生の夏、旅行先のホテルでのことでした。

夜、ロビーで「パーソナルカラー診断に興味ありませんか?」と声を掛けられました。

子供でしたので診断料が払えるわけもなく一度は断りましたが、診断じゃなくてカラーについてお話するだけというので、それならまあいいかな、と。

もちろんドレープを当てたりはせず、「あなたは淡い色が似合うタイプ」「あなたはモノトーンが似合うタイプ」と簡単な内容でした。

その時私が着ていた水色のカットソーを、「とてもよく似合ってる」と言ってもらえたことが嬉しくて、パーソナルカラーに強く惹かれたのです

そこからは本を探して読んだり、就職してからは通信で勉強したりスクールに通ったり。

資格も欲しいと思ったので、色彩検定3級、2級、1級と順調に取得しました。

パーソナルカラー診断に必要なツールも揃えて、仕事が休みの時に少しずつ診断経験を積みました。

戸惑いと新たな出会い

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しかしある時、どのカラータイプなのか判断つかない人に出会ったのです。

理論上はオータムだけれど、オータムの色が全部似合うわけではなく、ウィンターも結構似合う。

オイスターホワイトよりピュアホワイトのほうがしっくりくる……。

ここで少し足踏みをしてしまいました。

細々と活動を続けながらも、もやもやが残っているせいか、自信を持って診断できなくなっていたのです……。

そんな時に、所属していた色彩研究会のグループで、ルミナカラーを知りました。

先生はサンフランシスコ在住で、受講したい人達が複数いるのなら来日してくれるというので、

このチャンスを逃したくないと思い、ぜひ受けてみたいと名乗りを上げたのです。

実際にお会いしたダーナ・フジイ先生は、とてもキュートで明るい方でした

元々美術教師をされていたので、色彩学の勉強は3色の絵の具を使った混色からスタートです。

これがとても分かりやすく、どの色の絵の具を足していくとクールに、この色と足していくとウォームに、と目で見て感じることができました。

手作りの色相環を作って、肌色スケールを作って、リップカラースケールを作って。

基礎をおろそかにしていたわけではありませんが、色がどうやって作られ、色同士の関係性や人に与える印象などをみっちり学びました。

ルミナ・カラーシステムについて

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「ルミナ・カラーシステム」は、人種のるつぼアメリカでダーナ・フジイ先生によって考案されました。

実は「ルミナ・カラーシステム」には25種類ものカラータイプがあります。

ヨーロッパ系、アジア系、ラテンアメリカ系、アフリカ系と、様々な肌の色に対応しているのです。

私のカラーコンサルティングでは、このうち日本人を含むアジア系の9つのカラータイプを採用しています。

そして、ルミナ・カラーシステムを学ぶうちに、いつの間にか、診断を躊躇っていた気持ちが消えていたのです

これは、肌の色の中に含まれたわずかな特徴に気付けるようになり、

またその特徴に当てはまるカラータイプがルミナ・カラーシステムにあったからです。

ここで私は完全に開眼したのです!

ぼやけていたもののピントが合ったような、すっきりとした思いでした。


ダーナ先生は、診断されたカラータイプにこだわり過ぎなくていいことも教えてくれました。

なんて自由度が高いカラーシステムなのか!

トータルイメージコンサルティングのすすめ

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ダーナ先生は、トータルイメージの重要性も説いていらっしゃいました。

なので、レッスンにはカラーだけでなく、スタイルイメージや体型分析、男性の分析も含まれています。

後に顔タイプ診断・顔タイプメンズ診断や骨格診断なども勉強することになるのですが、考え方のベースは20年近くも前に教わっていたのです。

幸いなことに、おととしダーナ先生が来日してくださり、アドバンスセミナーを受けることもできました。


パーソナルカラー診断の主流ではないかもしれませんが、「ルミナ・カラーシステム」には自信を持っております!


受けてみたい、と思う方が少しでも増えてくだされば嬉しいです。


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