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愛するものたち

はじめまして。札幌のライブハウスで音響を担当しております。吉井と申します。自由に書いてくれと言われたので、自分の好きな者や物について書いていこうと思います。

記念すべき1発目は愛してやまない芸術家。クロード・モネについて少々。

クロード・モネ(1840-1926)
印象派を代表するフランスの画家。

印象派絵画の特徴として"時間と空間の変化の描写"というものがある。
生涯を通して光と空気を描きつづけた芸術家、それがモネである。


印象・日の出 (1872年)

印象派の名の由来になったモネの代表作のひとつ。霧、陽の光、水面の描写。大胆でいて、やわらかな筆の動きで描かれたル・アーヴルの港の風景。

数多くの名画を残した彼の作品の中から、今回はつぎの2作を。


かささぎ(1868-69年)

僕がまだモネという画家を認識していなかった中学1年生のときに学校の図書室で出会った絵画。この絵から発せられる静かなエネルギーに心を蹴り飛ばされたような心地だった。呼吸が凍えた。陽に照らされ溶けはじめた雪。1羽のかささぎ。煙突から感じる家の中のあたたかさ。20年近くたった今もあの頃、あの場所に連れて行ってくれる作品。


散歩、日傘の女(1875年)

モネ婦人とその長男を下から見上げる構図で描かれた作品。あたたかな光。風の流れ。やわらかな時間。風景画を多く描いたモネの作品の中で僕はこれがもっとも好きだ。この絵から感じる空気感を持った女性が好き。(うるさい)


本当に自由にだらだらと書きました。特に盛り上がりもオチもない駄文を、最後まで読んでくれた方ありがとうございます。こんな感じで当面は書いていくと思います。予定は未定。よしなに。


出展:Wikipedia


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