むしゃくしゃすると過食

なんだか語呂が良い。
「むしゃくしゃすると過食」。

ウィーンに留学に来て1ヶ月経った。
大抵は順調に、生活を送っていた。

けれどつい最近、普段の食事量にに見合わないほどの過食をしてしまった。
そこで気づいた。私は何かむしゃくしゃすると、食に逃げる傾向があると。

そんなわけで今回は反省として、①なぜむしゃくしゃしたのか、②なぜ食べ過ぎたのかの二つの問いに分けて自身の行いを振り返ってみる。

①むしゃくしゃの原因
・インスタのストーリーで流れてくる、友人が他の友人と楽しんでいる姿を見たから
・薬局で自身の求めている薬を処方してもらえなかったから

つまり、「疎外感から来る寂しさ」と「物事が思い通りにいかないもどかしさ」だ。

②過食に走った原因
・別に空腹ではないが、何かを食べることによる一時的な満足感を得たいため

そこで、これらの原因に対する対処法を考えてみる。

①に対して、
・まずインスタで他人のストーリーをダラダラと見ない。かといって、そこから得る情報も自分にとって必要なわけで、見ないことはしない。昼の12時、夕方の6時に10分ほど見たらおしまいにする。
・思い通りにいかないことに対して、「まあいいか」と思える精神をもつ。これは根性論ぽいけど、他に対処法なくない?

②に対して、(①の寂しさって、人間生きてればいつでも生じうるものだからこっちの対処法の方が大事かも)
・まず人間の体の構造として、ストレスを感じるとコルチゾールが過剰に放出され、甘いものや辛いもの、揚げ物が無性に食べたくなるらしい。(私もそのとき無性にピザ食べたくなった)加えてこうした食べ物は脳に幸せを感じさせるドーパミンやエンドルフィンを放出させる働きがある、ということ。

…うん。それが自然なら私全然悪くないじゃん。

と、言いたいところですけどそういうわけにもいかない。

だから私は食べるものを変えます。
「肉」です。

過食の何が悪いって、体に良くないものを食べることによる過剰な罪悪感だと思うんですよね。(私の場合)

だったら体に良い、かつ自分が大好きなものならたくさん食べても良くない?
どうせ、二口ぐらい食べたらイライラなんて落ち着くわけだし。

ということで、タンパク質の塊の「肉」、君に決めました。

むしゃくしゃしながらムキムキになってやります。




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