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奇跡の小麦・・・キタノカオリ

人生最後の晩餐は何がいいか?とたまに友人と話すことがあるが、私はできればパンをかじって天国に召されたい。パン好きなのである。以前、よく当たる占い師に「あなたはパンが好きですね」と言われ、その当たる角度の鋭角さに驚きを隠せなかった。なんでわかっちゃうの〜。

まあ、それはさておき、キタノカオリをご存知だろうか。まるで女子の名前。高校時代、テニス部で一緒だった同期に似たような雰囲気の名前の友達がいたが、彼女はちっさくてかわいらしく、なんか男子にモテていたので、その名前はむしろ羨ましい。いや、キタノカオリは小麦。奇跡の小麦と言われるほど最高級小麦なのである。JALカードの会員冊子「アゴラ」で特集が組まれるほどに、今や都会が憧れる存在。キタノカオリを使った高値の食パンは、都市部であっという間に売り切れる。キタノカオリの小麦粉は、吸水率が高く、パンにするともちもち、噛みしめると甘さが深く、その名にふさわしい香ばしい凛としたかおり。昨年、カレーの聖地、東京は神田のカレーグランプリに、キタノカオリのパンを使ったカレーパンで出場させていただいたが、「キタノカオリのパンおいしい〜〜!」とSNSが沸いていた。(様子)

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わがまち、北海道岩見沢市はなんとその日本一の産地。育てるのがなかなか難しく、生産者さんたちが大変ご苦労されるのだそうで、そんなに美味しいならた〜〜くさん生産すりゃいいじゃん、というわけにもいかないらしい。それだけに奇跡の小麦。今年は大人の事情でちょいお休みしているが、岩見沢市の小中学校の給食にはキタノカオリ100%のパンが週に一度出されている。無造作にキタノカオリ100%を頬張る子どもたち、なんて贅沢な・・・!しかし、美味しいものをたくさん食べて立派な大人になって、将来の日本を背負ってほしい。ひひひ。あれ、ヘンゼルとグレーテルの魔女みたいになってきた。

わがまちでキタノカオリパンの第一人者といえば「ベーカリーカンスケ」。特にキタノカオリの生食パンは全国区で人気だ。オーナーの山本さんは、キタノカオリは日本一、いや世界一美味しい小麦と自信を持って話す。キタノカオリが誕生してから世の中に認められるまで、相当いばらの道を歩まれたそうだが、その道から逸れることはなくキタノカオリパンを作り続けた。かっこい〜!そして今年は、岩見沢市観光協会主宰の、「キタノカオリを使ったカレーパン」が岩見沢市内のあちこちのパン屋さんで、それぞれの趣向を凝らして展開されていて、奇跡の小麦が、奇跡でありながらも身近で愛せる存在になっている。小麦界の初音ミク的な。

まだ食べたことない方は、ぜひ、キタノカオリパンを食べてみてほしいです。いきなり丁寧語。パンでもいいし、小麦粉はネット販売もされていますし。(https://store.shopping.yahoo.co.jp/ja-iwamizawa/f-002.html)なんなら岩見沢にGo toしてカレーパン三昧はいかがでしょう。優しく甘いキタノカオリがあなたをお待ちしています。


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北海道岩見沢市在住。フリーペーパー「これっと」編集長、氷室冴子青春文学賞事務局長です。地域の情報発信を中心に、人がつながる仕事と活動をしています。

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