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SNS(TWITTER)の文字から離れてみる連休

連休を利用して漫画や文庫本を読んでみることにしました。最近、情報収集の手段としてX(旧Twitter)に頼りすぎていることに気づいたからです。休憩といいつつXを何気なく眺めてばかりです。Xは瞬時に様々な情報を得られる便利なツールですが、次々と流れてくる投稿を追いかけているうちに、自分の時間がどんどん消費されている感覚に陥ることが多くなりました。目まぐるしく変わるコラボ系のトピックに反応することで、気がつけば一日が過ぎてしまうことも珍しくありません。その結果、気づかぬうちに自分が受け取っている情報が表面的なものばかりになり、深く考える時間が減っているように感じていたのです。

そんな中、ふとした瞬間に「本を読みたい」という思いがよぎりました。昔はもっと読書をしていたのに、最近ではXをスクロールする時間が増えて、しっかりと本を手に取って読む機会がめっきり減ってしまいました。そこで、この連休を利用して久しぶりに漫画や文庫本を読んでみることにしました。読書は、時間をかけてじっくりと物語や思想に浸れる貴重な体験です。情報を受け取るだけでなく、考えたり想像したりする時間も読書の魅力です。Xでは得られないこの感覚を、もう一度取り戻したいと思ったのです。

まずは、何から読もうかと考えました。漫画と文庫本、どちらも魅力的な選択肢です。漫画はビジュアルとストーリーの融合で、一気に物語の世界に引き込まれる楽しさがあります。特に、絵やデザインが魅力的な作品は、それだけで視覚的な満足感を得られますし、ストーリーが展開するペースも早いので、一度読み始めると止まらなくなることが多いです。最近、話題になっている作品や、昔読んでいたけれどもう一度読み返したい作品など、いくつか気になるものが頭に浮かんできます。

まずはほのぼのゆったりしたものが読みたいので、漫画では「りとうのうみ」「スパイファミリー」を読みたいですね。

一方で、文庫本もまた、読む喜びを思い出させてくれるアイテムです。文庫本は、文字情報だけで物語を展開していくので、読者自身の想像力が大いに試されます。文字から感じ取る空気感や、登場人物の感情の細やかな表現が頭の中で映像化されていく感覚は、Xで情報を追う時には得られないものです。また、文庫本の良さは、持ち運びがしやすく、いつでもどこでも読めることです。例えば、ちょっとした待ち時間や電車の中でも、気軽にページをめくることができます。そんな手軽さも文庫本ならではの魅力です。

本では中 勘助『銀の匙』が気になっています。

さて、まずは漫画から始めることにしました。最初に手に取ったのは、最近友人が勧めてくれた話題作です。初めて読む作品ですが、最初の数ページを読んだだけで、一気に物語の世界に引き込まれてしまいました。キャラクターたちが生き生きと動き回る様子や、展開されるストーリーの緊張感が、まるで自分がその世界に飛び込んだかのような錯覚を起こさせます。気づけば何時間も読み続けてしまい、あっという間に一冊を読み終えてしまいました。やはり漫画の魅力は、視覚とストーリーが絶妙に組み合わさって、読み手を飽きさせないところにあります。

次に、文庫本も手に取ってみました。こちらは、長い時間をかけて少しずつ読んでいくつもりです。文庫本は、漫画とはまた違ったリズムで読み進められるので、じっくりと物語に浸れる楽しさがあります。文字を追いながら、頭の中で風景や登場人物の表情を思い浮かべる時間が心地よく、これが読書の醍醐味だと再認識しました。

特にリモートワークがメインであるため、仕事もデバイス、休憩中もデバイスを触っており日常的にデバイス疲れがあると感じます。

実際、紙の漫画や文庫本、ストーリーのあるものを読んでみるととても癒されました。
結論を求めるのでなく過程を楽しむ、音や文章の美した心地よさに身をゆだねるたまらないリフレッシュとなりますね。

連休中の目標として、数冊の漫画と文庫本を読了することを掲げました。この休みを読書の時間に使うことで、日常の慌ただしさから少し離れて、心のゆとりを取り戻せそうです。やはり、XやSNSでの情報収集も楽しいですが、たまにはデジタルデトックスをして、紙の本に触れることの大切さを改めて感じました。この連休が終わる頃には、さらに多くの物語に触れて、自分自身も少し成長できたような気持ちになれることを楽しみにしています。

#連休に読みたいマンガ
#リモートワークの日常


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