見出し画像

【Seen Monthly Update】 Seen v4.0をリリースしました。

皆さん、こんにちは。うだるような暑さが続いていますが、熱中症にはくれぐれもご注意ください。

夏の代表の花と言えばヒマワリ🌻ですが、ユリも多くの品種があり8月に咲く品種もあるようです。外を出歩くのが難しく、家に引きこもりがちになってしまうのであれば、これを機に花屋で色とりどりの花を買って飾ってみるのも良い気分転換になると思います。見た目だけでなく匂いも楽しめるのが花の良いところなので、花で気分を和ませながらこの夏を楽しみましょう!

さて、対話型組織開発に必要な信頼サーベイのSeenは、2023年7月21日にv4.0をリリースしました。メジャーアップデートとなる今回のリリースでは、新たにアナリティクス機能(β版*)が実装されましたので、紹介させていただきます。ぜひ下記の詳細を最後までご一読ください!


What’s new?

過去のサーベイと見比べるとより深い洞察が得られます!

新機能のアナリティクス


自社の信頼スコアが”82”。この数字は高いでしょうか?低いでしょうか?それを判断するためには、比較対象が要りますよね。6月にリリースしたv3.2では前回のサーベイと比較して今回のサーベイ結果の差分を表示できるようになりました。そして、今回のリリースでは、過去に実施したサーベイの最大4回分と比較できるようになりました。信頼スコア、信頼要素、信頼効果の全てを比較することができます。もし継続的に信頼スコアが増加しているとすれば、これまで実施してきた施策が上手くいっている証拠です。一方で継続的にスコアが減少もしくは停滞している時は要注意です。ただし、これはチャンスでもあります。なぜ増加しないのか?を考えることで職場に新たな対話が生まれるのです。「これまでの施策をもっと頻度を上げてみてはどうか?」「施策の対象者をもっと絞ったら効果が上がるのでは?」このように、どうしたら自分の職場が良くなるのか?を各メンバーひとりひとりが当事者意識を持って考えることこそが組織の信頼を育む第一歩だと私たちは考えています。

職場間の比較で自社の社風や特徴を発見してみる

職場間の比較のアナリティクス

全社レベルでの過去サーベイとの比較は主に経年の”変化”を理解するためのものでした。では、自社の社風や特徴を理解するためにはどうするのが良いでしょう?「営業の強い会社」や「研究開発に定評のある会社」など会社に対する外部からの評判も良い指標でしょう。一方で、”公正さが高い営業”や”ありのままの高い人事”など、本リリースの新機能で職場間の比較をすることで職場単位での風土や特徴を把握することができます。また、「イノベーションを生み出す力が強いR&D部門」や「目標達成力の高い営業部門」という期待と裏腹に「イノベーションを生み出す力が最も強いのはマーケティング部門」や「目標達成力が最も高いのは経理部門」と言った意外な結果が隠れているかもしれません。ぜひ、様々な職場を比較してみて、自社の新たな特徴を見つけ出してみてください!

マネージャーとメンバーで職場の信頼の捉え方が違う?

マネージャーとメンバーとの乖離を確認できる

立場が変われば見え方も変わる。これは職場の信頼に対しても同じことが言えます。実はマネージャーが職場に十分な信頼が育まれていると思っていてもメンバーにとってはそうではなかった、ということは往々にしてあることです。もちろんその逆もあります。どちらが良い評価をしているか、は重要ではなく、なぜマネージャーとメンバーとの間で信頼に対する認識に差があるのか、を考えて職場内で対話することが重要です。差分が生まれる最たる理由は、マネージャーとメンバーとの間でのコミュニケーション不足です。もし乖離がある場合には、お互いの認識を合わせるための対話から始めてみると良いでしょう。

なお、上記のアナリティクス機能は現在β版としてリリースしており、Seenをお使いの皆様に期間限定で無料でご利用いただけます。

What is in the next release?

次回は8月中旬にv4.1をリリースする予定です。実施したサーベイのレポートを後から共有する機能やQRコードを使って回答画面へアクセスする機能などの搭載を予定しています。QRコードからアクセスできることで、社内メールを利用できないメンバーにも簡単に回答していただくことができます。
もしSeenに関する要望がございましたら、こちらからお送りください。皆様の要望がより良い製品に繋がります、ぜひSeenの開発をご支援ください!

株式会社Colere

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?