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Jamboardを使ってKPTでふりかえり

今日は今のチームで初KPTを実施しました。
場所の問題でアナログでは出来なかったので、Jamboardを使ってのふりかえりとなりました。

KPTやJamboardについての説明は省きます。
ご存知ない方は以下のページなどを参照いただくと、私が説明するよりもより理解が得られるかと思います。

最強の振り返りメソッド「KPT法」で、失敗を反省するどころか、長所も希望も見つかった話

今日の進め方

今回はシンプルに、Keep / Problem / Try をそれぞれ時間をとって挙げていく形で進めてみました。

Keep

まずはKeepから挙げてもらったところ、予想よりもたくさん挙がっている!と思ったけど、Keepに関しては議論が盛り上がらず…

人数が多いので全部をその場で話すことはしなかったけど、むしろ全部話していった方が良かったかも、と今になって思いました。
課題にフォーカスしがちなKPTだからこそ、Keepは丁寧に扱わないといけないと感じました。

Problem/Try

今週は月イチの定期リリースを行い、リリース時にバタバタした経緯もあり、Problemはたくさん挙がるだろうと予想していました。
想定通り、用意しておいた枠から溢れそうなほどの付箋が。
ここから自由に議論を進めてもらいましたが、やはり議論が弾みました。

今日は様子を見たいのもあって、自由に議論を進めてもらいました。その結果、時間はだいぶかかってしまいましたが、議論の中で出てきたアイデアを新しい付箋に書き、それをそのままTryに置いていくことでTryの時間がなくなることはなんとか防ぎました。

今日のボードはこんな感じ。(実物は使えなかったので、今日の結果に似せて作りました…)

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黄色い付箋は私が議論の中で出た意見をメモ書きしたものです。

Tryは中長期で取り組まないといけないものから、来週早々すぐ出来るものまで挙がりました。
ディレクター(私)が対応するもの(他部署との調整など)と、チームが対応するもの(開発プロセスの改善)とがあります。

ふりかえりのふりかえり

今日のふりかえりについて、最後に確認しました。
色々と議論できたのもあって、概ね良い反応を得られましたが、その中で以下の意見が挙がったのが個人的に嬉しいことでした。

Tryにあがったものの進捗を管理できるようにしていこう

そう、これなんですよね。
ふりかえりの効果をあまり感じられないという意見は、Tryに挙げたけど結局やらなかった、というのが原因であることが多いと思います。(個人の感想です)

ふりかえりをやって満足してちゃダメで、アクションを起こさないと結局変化は起こらない、という経験があるので、ここを意識してくれているのがとても良かったです。

前職でも良いチームと一緒に働けましたが、今のチームも素晴らしいチームだと感じています。
だからこそ、彼らの力を最大限発揮できる環境を作りたいし、成果を最大化して、最高のチームにしていきたいと考えています。

自分の課題

今日のふりかえりは充実した時間を共有できたと考えていますが、自分自身の課題として以下の2点をカイゼンしていきたいと考えています。

・Keepにフォーカスした議論の促進
・タイムマネジメント

このあたりはFun Learn(以下の記事で言及)などを組み合わせていきたいと思います。

Jamboardについて

最後にちょっとだけJamboardを使ってみた感想。

ちょうど前日?あたりに、Web版でテキストや図形を書き込めるアップデートがありました。
そのおかげでボードのレイアウトがとても作りやすくなりました!

機能的には必要最低限しかありませんが、付箋を書いて貼る、ということだけであれば十分かなと思います。

全員が同じボードにアクセスしてそれぞれ操作しても全く問題なく、サクサク動くし同期が早いし、シンプルなツールを好む人にはオススメです。

おわりに

さて、今回はこの辺りで終わりにしようと思います。
ふりかえりについては毎回noteにまとめていきたいと思うので、ご意見ご感想など頂けると嬉しいです。

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