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1.5ヶ月目ふりかえり

前回ふりかえりの記事を書いてから2週間、ちょうど夏季休暇に入ったので2回目のふりかえり記事。

プロダクトバックログの課題

プロダクトバックログを作って、優先順を決めようと考えていたが、定量的な指標がないと最終的な判断ができず、指標を追加することに。
狩野モデルを使って各バックログアイテムの状況を可視化してみようと考えている。まずはデータ集めが必要。
狩野モデルについては先日この記事でチラッと書いている。

意思決定の課題

開発だけでなく、マーケティングや営業観点でのインバウンド強化などの施策も並行して対応が求められているが、意思決定権を持つ人が限られており、その人たちが特に多忙なため、ボトルネックになっていると感じている。
意思決定を細分化して、権限を委譲してもらうことも含めて検討していく必要がある。
RACIチャートを作って、責任分担を可視化するとともに、権限委譲を促進して意思決定のスピードを上げるのが直近で取り組みたい事項の一つ。
<参考>
RACIマトリクスを使ってスクラムプロジェクトの責任分担を見える化する
アカウンタビリティとは「命令責任」である

まだ把握しきれていない事項がある

プロダクトバックログを作る際に一通りの開発施策を洗い出したつもりであったが、まだ拾いきれていないものが多数存在したことに気付いた。
不具合対応や依頼事項として、メインの施策とは別で差し込み対応として処理されているものや、軽微な対応として処理されているものなど、であるが、これらも含めて全てバックログに積んで可視化しておく必要があると考えている。
透明性を担保するために、開発の手が動くものは全て同じところに見える形で管理したい。

良かったこと

課題ばかり挙げても気が滅入ってしまうので、良かったことも挙げておきたい。

開発チケットにSlackのリンクURLを入れて、依頼の経緯にすぐにアクセスできるようにルール化した。

営業やCSのメンバーとのコミュニケーションを通じて、現場の課題感が徐々にわかってきた。

今まであまり関わっていなかったマーケティング施策についても自分が担当することで、ようやくサービスの全体像が見えてきた。

こうして見ると、まだまだキャッチアップも完了したとは言い難く、インプットをしつつアウトプットもどんどんしていかないといけないと改めて感じる。

おわりに

まだまだこれからというところではあるが、こうして言語化しておくことで、未来の自分が立ち戻る際の道標になれば良いと思う。

とりあえず今週はゆっくり休む。

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