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ごはん

ちょっと日常のことも書いてみよう。

ごはんが好きだ。朝食をパンからご飯に変えてもう7、8年になるだろうか。昔は結構パンが好きで、パン好きの間で有名ないろんなお店を訪ねあるいたりしてたのだけれど、今は昔ほどパンを追いかけなくなった。

新米の季節になると、気持ちがそわそわしてくる。新米を初めて炊く日は、水加減にドキドキ。炊飯器を開けた時に美しく炊き上がっていると、湧き上がる湯気と一緒に気持ちも高揚しじっと見ていたくなるが、そんな暇はない。炊き上がったらすぐに全体をかき混ぜなくては、味が落ちてしまう。炊飯器が勝手に炊いてくれるとはいえ、この炊き上がりのタイミングを逃すわけにはいかないとなると、気が抜けない。

新米は本当に美味しい。そして美しい。
ごはんだけでも美味しいからつい食べ過ぎる。お米の減りが早い。糖質の取りすぎを気にしなければいけないことはわかっているけれど、1年にほんのしばらくの楽しみではないかと、自分を甘やかしてしまう。

水加減もうまくいった美しい新米を口にはこべば、しあわせ〜な気分で頬が緩む。
今年も豊かな実りに心から感謝しながら、自分を甘やかす日々が続いてしまった。


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