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【実施レポート】ブロック×SDGs~2030年の未来を考えよう~

2021年3月6日に「ブロック×SDGs共創ワークショップ」を三間公民館で実施しました。三間中学校の生徒を中心に集まっていただいた約25名の参加者の皆さまと、SDGsが達成された2030年の未来をレゴで作って考えました。

今回は「SDGsって何?」という参加者がほとんど。SDGsをブロックを使って楽しみながら知ることが今回のテーマです。

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【アイスブレイク】
まず自己紹介をしましょう、話し終わったら拍手して終わりましょう!と声掛けをしてから始めました。
・今の気分
・最近頑張っていること

【スキルビルディング①】
お題『登りたくなるタワー』
SDGsの概要について簡単なレクチャーを入れたのち、登りたくなるタワーを作ってもらいました。
そして、どんなところが”登りたくなるのか?”、タワーの特徴や自分がこだわったところについて語ってもらいました。

登りたくなるタワーを語っていくと、自分がこうしたいから登りたい・何かしら目標があるから登りたくなるんだ、ということに気付いていただけた様子です。

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【スキルビルディング②】
お題『あなたが達成したいSDGsの目標』
人それぞれ登りたくなるタワーが違う=人それぞれ目標が違うということ。SDGsにも17個の違う目標がある、ということで、17個のゴールについて簡単に説明をしたのち、タワーを作りかえてもらいました。

自分がどこに関心があるのかを振り返ったり、身近な事例を挙げたりしながら、それぞれ作品を語っていました。

【メインワーク】
お題『SDGsが達成された2030年の未来』
メインワークに入る前に、日本のSDGsの達成状況を表した「ドべネックの桶」の画像を見ていただき、今の現状をレクチャー。そして、2030年にどうなっていたら水がこぼれない世界になるのか、という声掛けを行い、7分間の創作タイム。

SDGsが達成された2030年の未来がこうなっていたらいいな、という想いをそれぞれ語っておられました。

最後に、2030年の未来を自分自身がどこから見ているのか?この未来にどう関わりたいのか?を「目」のブロックを置いて語ってもらいました。

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最後に5分ほど教室中を歩いて、皆さまの作品を鑑賞。
目のブロックが上へ上へと飛んでいく作品をシェアすると全体の学びが深まるかなと思い、指名してシェアしていただきました。

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SDGsをほとんど知らなかった参加者の方々が、SDGsについてこれから考えてみよう、自分がつくったような理想の世界にしていきたい、に意識が変わったことが何より嬉しく思えた時間でした。

【ブロックを使ったワークショップ感想】
・一人ひとり個性があって、こんな考え方をしているんだと思った
・自分の意志を表現するのは難しかったけど、楽しかったし、考えるうちにどんどんアイデアが浮かんだ
・レゴを使って自分の思っていることを表現するのは楽しかった
来てみればとても面白く、気づけば時間がとても過ぎていてびっくりしました
・皆、自分の視点は世界の中でみんな一緒にあるんだなと思った


【体験を通して感じたあなたにとってのSDGsとは?】
・目標であり、未来への通過点
・未来を切り開いていくために必要なもの
・大変だけどみんなが幸せになれる方法
・未来への架け橋
・国際的な目標であり、自分の人生に大切なこと

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