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月星座=エゴ?(前記事の補足)

前記事で月の欠損における月=エゴ、太陽=ハイヤーセルフ、ではないか、と書いたのですが、なんとアンサー動画を発見してしまいました。


こちらの動画の4:55〜

「月星座ってもしかして現世限りのエゴを表しているもの、太陽の星座はもっと深いところからくる霊性。生死にかかわらずずっとあり続けるハイヤーセルフからくるもののようなものかな、と理解しました」という質問(感想)を愛先生が取り上げています。

(この質問者さん私??と思いました。笑)


こちらに対しての愛先生の回答を文字起こしすると、以下のようになります。

そういうことです、確かに。ただね、エゴに結びつきやすいってことであって、月がエゴっていうわけではないんです。月っていうのはその人の、最初から与えられたもの。欠損として、生まれた時から与えられたものなんです。その人が獲得したものでもなんでもないんです。なので月はマイナスの欠損としてもう最初から与えられているから、だから基本的に当たるんですよ。

得るものだったら、その人が獲得する度合いによって違う。特に、太陽の意識っていうのは、人の獲得度合いによって、全く太陽を生涯で表現できた人、ハイヤーセルフにまで至った人かどうかっていうのは人数的にも少ない気がするのね。稀なことだと思うんですよ。ただまあそういう中でも、本気になったり、真剣になったりして、自分っていうものを前面に出して活躍したっていうような、そういう時は太陽が近い。それが後で思い出してみるとああ、あの頃の自分は輝いていたなというのが、一つのそういう、太陽を表現していた時代だったかもしれないよね。

月はでも逆に、最初から、こちらの努力とか、こちらが何か悪いからということじゃないので、エゴとは違うんですよ。そういう意味では。最初から欠損として、認識できないものとして与えられてしまってる、っていう。人生っていうものの足かせが月によって生まれた時から運命付けられているっていう。それが12星座のどういう月なのか、12ハウスのどういうところににそれが表現されるのか、ということなんですね。ちょっとわかりにくいかもしれませんが、ご勘弁ください。

※太字は筆者によるもの


こちらを受けて、月=エゴと100%同一視はするべきでないのでしょうが、個人的にはおおよそ同じものであると考えて問題ないと感じました。

欠けを埋め合わせようという感覚が、ある特定の自己イメージを演じるエゴに結びつきやすい、というのは事実だと思うからです。

もちろん、埋め合わせたい気持ちの大きさは人によります。


ちなみにエゴとは怒り、悲しみ、嘘、不満、不安、文句、無力感、無価値感、絶望、恥、虚栄心、依存心、孤立感、鬱、死にたい願望等の全てのネガティブな感情の元になる「思考」のことです。不快な感情は全部エゴによるものです。

自己破壊プログラムですので、乗っ取られたままにしていると非常に危険です。思考は「私たち自身ではない」というのが理解すべき最大のポイントになります。


もちろんエゴにも役割があって共存しているので、完全になくなることはありませんが、安易にエゴと一体化するべきではありません。

(獲得したものでもない、利用価値もない。そして克服することもできない。なんだか、エゴも月もとてもはがゆいものですね。。。)

思考に対しては、常に観察者の立場をとるのが良いと言われます。

エゴを客観視し、エゴに対して言葉をかけられるような人間になっていくことで、太陽の意識≒全我≒ハイヤーセルフ≒本来の自分自身を獲得していくプロセスに入っていく、というのが大切だと思います。


COKO

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