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【月の満ち欠けに沿った日々の過ごし方とアロマ ー上弦の月ー】

第二回:First quarter moon

上弦の月

新月から始まり、満ちる月の途中。”半月”の形をしています。この月はちょうど正午頃に東の空から登り、夜中頃に西の空に沈みます。太陽と約6時間遅れて、進んでいきます。よく日中の空に見える月は、上弦の月のことが多いです。昇ってから沈むまで、その姿を見ることができます。


この時期の特徴

太陽(意識)と月(無意識)がちょうど90度の角度で位置する時期です。90度は占星術でいうと、物事を達成する上での通過点の1つを表します。それは、何か壁にぶつかったり、葛藤する可能性も示唆していますがそれらをクリアすることが、より自分が成長するプロセスなのだ、ということを教えてくれます。

新月で受け取ったインスピレーションを形にするために現実的に解決したいこと、実際に詰めていきたいことなどが明確になってくると思います。新月で描いたものが『カタチ』になるまでのプロセスは何度もチャレンジすること。そして、目標を再確認し、時に軌道修正することで、現実化していきます。


この時期は、特に『吸収する』エネルギーが強いですから知識やスキルを磨いたり、からだの栄養になるものを補給するのも良いでしょう。あなたが、今の自分にふさわしいものを吸収するほど、魅力になりやすい時間でもあります。不器用でも、前進しようとする。前に力強く進む力に満ちています。


上弦の月のエネルギーに該当するアロマ

『根』のアロマ(以下、精油)が該当します。
上弦の月は、自分の蒔いた種が芽を出そうとする時間です。植物は、葉を出す前に、まず根を張ります。それは小さな植物でも、大きな樹木でも同じです。根を張らないことには、幹も葉も育ちません。そして、大きな植物を育てようとすればするほど安定した地盤と、そこにしっかり張る根っこが必要になってきます。
自分の描いたことを実らすためにはまず足元を固める必要があることを、植物は教えてくれます。
それは、時に現実的な判断、客観性のある情報や健康的な肉体を持っていること、かもしれません。


『根』の精油は、私たちにグラウンディングの強化を促してくれます。グラウンディングというのは、特別な感覚ではありません。目の前の世界を受け取るための『身体感覚』と、過去や未来に生きることなく今を見つめるための『現実感覚』のことです。
よく、地に足をつける、と言いますがこれができない時というのは、大抵の場合過去や未来に対して意識がいきすぎて、心配や後悔ばかりしていたり、逆にものすごく非現実的な発想の中にいることがあります。また、そういう人は大抵からだがうまく使えていません。怪我をしやすかったり、からだの不調が絶えなかったり生活そのものがおろそかになってしまっていたりします。
そのような時に、根の精油はとても有効です。
まずは落ち着いて、今に生きること。
目の前の世界をありのままに捉え必要なことを導き出せる思考を取り戻すお手伝いをしてくれます。
『根』の精油の力を借りてあなたの『成長』を促し、より望む未来を育てていきましょう。


根の精油

ジンジャー、ベチバー、スパイクナード、アンジェリカルート

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