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【イタリア旅行記🇮🇹3日目①:モデナ】ドゥカーレ宮殿で旅の神様に挨拶

7:30 ホテルで朝ごはん

長ーいトランジェントで疲れ過ぎていたせいか、時差ボケで寝れないこともなく
ぐっすり休むことができてよかった〜
と言っても、6時前には目が覚めちゃうんだけど
寝坊することもないし、日照時間の短い冬の観光には最適な状態!

ということで、ゆっくり準備しつつ、
事前に予約してたホテルの朝食ビュッフェへ向かいます。
(大きいホテルだと朝早い時間からやっているので助かる)

種類いっぱいあって楽しいけど
なんだかんだこの後毎日ほぼ同じセレクト

9:00 出発〜

今日は特急列車でモデナに向かうのですが、
疲れもあるしそんなに遠くないのでゆっくりめのスタート。

昨日とは違うルートで駅に向かってみます
こっちの方が電灯もあるし治安良さそうだから
帰りもこっちを通ろう
駅のホームに貼ってある時刻表
外国人的には内容理解は難しいけど
デザインが綺麗

今回の旅でとってもお世話になったomio
もちろんモデナ行きのチケットもomioで購入!
長距離じゃないから日本で事前には買わず(特に事前割引きかないしね)
前日寝る前にポチッと購入。で、イタリアには改札という概念もないから
ただ乗るだけという適当さ笑
楽〜
(たまーに車内で予約画面のチェックされることもあります)

イタリアは自転車もペットも一緒に電車に乗れるのいいよね

10:00 モデナ到着

電車で20分ほどでモデナ駅に到着!
ボローニャから本当に近い。

モデナはこんな街

モデナと言えば有名なのはバルサミコ酢とフェラーリ
車はあまり興味がないので今回はパスですが、
美味しいバルサミコ酢はぜったい手に入れたい!

そして何よりの目的はイタリアロマネスクです!
イタリアと言えばルネサンスやバロックなど華々しい美術のイメージの方が強いですが、歴史の層では最高級のイタリアだけあって、
中世時代の美術や建築も素晴らしいものがたくさん見られます。
ということで、ワクワクしながら出発です!

相変わらず駅前には怪しげな人がちらほら
ここでぐずぐずするとスラれます!

駅前なのでスリに気をつけながら街の案内板をパシャリ。
イタリアはある程度の観光の街だと、マップ看板が街のあちこちに設置されてることが多いので、コレが結構頼りになる〜
(できるだけスリに会いたくないからアナログ重要)

マップのイラストも見やすくていいデザイン
そして歩いて回れるの最高

まずは駅からほど近い宮殿を目指します。
ボローニャに近いからか、モデナの街にもポルティコがちらほら。

たぶんグロテスク文様かな?
紀元前に流行っていて、ルネサンスで再興された紋様のスタイルがここにも!
街の雰囲気も穏やかで素敵

モデナドゥカーレ宮殿

駅から歩いて10分くらい。
早速最初の目的地のドゥカーレ宮殿に到着〜
今は陸軍学校として使われているため土日のガイド付き以外の入館はできないので、今回は外からの見学。

元々はイタリアの名家(エステ家)公爵の宮殿として17世紀に作られたようで、THEバロックな豪華さが圧巻。
ついついイタリアで17世紀ときくと、「最近じゃん」って思っちゃうけど、
400年前の建築がこんん何も立派で美しく使われているんだからすごいです!

大きい!
正面も横に長いけど、奥行きもすごい
映えのためなのか?広場には水面が何個か設置されてる

ドゥカーレ宮殿というとヴェネツィアのあの宮殿を思い浮かぶけど
ドゥカーレとはイタリア語で最高権力者である総監を意味しているので、
モデナのこの宮殿もその名前で呼ばれています。

門番がヘラクレスでさすが強そう
棍棒と三つの頭を持つ犬(ケルベロス)が目印です

旅の神様に遭遇

そういえばヨーロッパにも旅の神様と言われる神様がいます。
それがギリシャ神話に出てくるヘルメスです!
ヘルメスは神話の中でも大人気の神様なので、他にもいろんな役割を持っていて
富や幸福、商業、伝令、盗みの神様だったりもします。

大人気なだけあって、もちろんイタリアでも至るところで見かけるので
出会った時には必ず、「この旅がいい旅になりますように」と
お願いをするのが自分なりの恒例願掛け
なので、
ここでも挨拶〜

旅先でついつい探しちゃうヘルメス像
翼の生えた帽子とサンダルが目印です

宮殿は外だけの見学なので、さらっと楽しんで
1番の目的地のモデナ大聖堂に向かいます!

で、すぐ近くなので写真撮る暇もなく到着!笑
逆にこんなに近いとは思わず通り過ぎてしまい、
教会側面からのご対面〜

胸高鳴る美しさ

この後ここに何時間いるんだろうというくらい堪能したので、
長くなりそうだから、、
このあとはまた次の投稿へ!

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