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私がSDGsのウェディングにこだわる理由。


SDGsという言葉を耳にしたことがある人はたくさんいると思う。国連が掲げる17の持続可能な継続目標のことを指す。その中にある14番海の豊かさを守ろう、と、12番の作る責任、使う責任について今日はクローズアップしてみたいと思う。

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先日も海岸で撮影をしていた。ここはマーブルビーチといって海岸が白い石になっていて景観がよく、いわゆる映えスポットとしても有名だ。

私たちも新郎新婦のロケフォトに使うことはあるけど、海岸に行くといつもせっかくのこの綺麗な白いビーチに、パックのジュースのごみや、ペットボトルが平気で捨てられている。そしてたばこの吸い殻もそこここに散らばっている。

もちろん私たちはそんなごみを見つけるとちゃんとごみは拾って帰る。海の景観を守るためだ。この海岸は人工海岸だけど、せっかくのきれいな景色を台無しにしてほしくない。そう思う。

そして、この前このビーチに行ったときに見つけたのが表題の写真である。ドライフラワーではない。ブーケをそのまま放置しているゴミだ。いずれにしても、撮影した人が捨てたのか、新郎新婦がプライベートで来ていたのか・・それはわからない。でもせっかくのブーケ、放置してごみにしてしまうのはよくない。

まさに、使う責任。ここなのだ。

次に撮影に来る人のために来た時よりも美しく。ここが大切だと思う。

1人1人がちょっとした心使いをすることで景観を保護し、また海も守ることができる。これは関西だけではなく、今は緊急事態宣言で行くことができない沖縄の海も同じことが言える。

綺麗な海で写真を撮るなら、観光客である私たちが海と海岸を守らなければいけないと思う。

結婚式はお金をかけて贅沢にして一生の思い出を作る。という戦後に始まった派手な演出合戦のような結婚式はそろそろ卒業しなくてはいけないような気がしている。

大人数でたくさんの人にお祝いしてもらう「結婚式場」という限定された場所での結婚よりは、自分たちらしく、小ぢんまりとした場所で、本当に必要なものと本当に必要なことだけを新郎新婦が選ぶ「オンデマンド形式」の結婚式をしていくことが大切なのだと思う。

無駄を省いて、景色景観がいいところだけで写真を撮るのではなく、その場所に感謝をしながらしっかりと来た時よりも美しく。を目指せる思い出つくりをしていけるようなウェディングプランを提案していきたいと思う。

SDGsウェディングについては少しずつ紹介をしていこうと思う。



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