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「東北大学病院 健診サテライト まちかど健康ラボ イオン富谷店」にて実施する臨床研究「富谷市ショッピングモール来訪者の健康状態と生活習慣の長期観察研究」について

<はじめに>
「心身ともに健康でいられる期間」を維持するためには、「病気にならない」ことが重要です。「病気にならない」を実現するために、次の2つのアプローチが注目されています。

 ①先制医療 :疾病発症前に予測、診断を行い、治療介入を開始すること
 ②個別化予防 :各個人に適した行動変容を促し、疾病の予防を行うこと

従来の医学は病気になった患者さんを対象とした研究が中心であり、健康な方が病気になるまでのプロセスは十分に解明されていません。この課題を解決するために、日常生活導線で実施可能な簡易な測定機器で、健康な方を対象に生活習慣を含めたライフログとしてのデータを収集し、従来の医療データとの複合データベースを構築します。このデータベースの解析によって、層別化に基づく病気のリスク因子の発見、発症リスクの予測、リスクを低減するヘルスケア技術開発などへの応用が期待されます。

<本研究の詳細と研究参加同意事項の内容>
以下の同意説明文書をご確認ください。

同意説明文書PDF


<臨床研究に関する問い合わせ先>
実施機関名 :東北大学病院
担当者 :眼科 檜森紀子、津田聡、木村駿
電話番号 :022-717-7294(研究事務局)
受付時間・曜日 :月~金、10:00-16:00

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