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“教育”のようなもの

僕がいま現在、やりたいが為しえなかった事の一つとして、「教育」があります。

学習塾などで勉強を教える、という経験は、アルバイトではやったことがあるものの、正規の仕事としては、今現在、出来ていません。

ですがいまも、やりたい気持ちは持っています。

いろいろな諸事情で、出来てはいない、または出来なかったのですが、

僕が受験時代、有益だと思った言葉を、今日はここに記したいと思います。

阿部憲仁 という講師さんが

『Dr.Abeの受験英語“ER”』―大学入試 (日本語) 単行本 – 2001/6/1出版


という大学受験生向けの学習参考書に書いてあった言葉です。

そのままは書けないのですが、要約すると

「自分は講師として毎年アンフェアな(不公平な)事態を見てきた。

それは、大学受験に関して、勉強の仕方が間違っている生徒が大勢居ることだ。というのは、多くの生徒は、学校の勉強を頑張れば、そのまま入試でもいい点が取れると思っている。

だが、実際には、学校の成績を上げることと、入試で高得点を取ることは“違う”。

学校の成績をいくら上げようが、定期テストで高得点を取る勉強の仕方と、入試で高得点を取るやり方は異なっており、定期テストでいい点を取っても入試での点数には結びつかないのだ。

その勉強の仕方(入試対応の勉強法)に気づいた者だけが入試で高得点を収め、学校で盲目的に勉強してきた生徒は入試では振るわない。

そんな事態が毎年繰り広げられているのだ。」

というような内容だった。

これは、学校で成績常に上位の僕にとって、非常に耳の痛い提言でした。

そしてこれは、いま学校で成績優秀を収めてるこれからの受験生、中学生、高校生にも知っておいてほしい事実です。

定期テストと入試問題は違う。入試が解けるようになりたかったら、入試問題をよく見据えて、その入試に対応できるような勉強の仕方をしないといけないよ。

そう、阿部憲仁さんはおっしゃっています。

僕自身の学生時代の経験を照らしても、定期テストは暗記で乗り切れることが結構ありました。

入試はどうでしょう?中学、または高校の3年間の内容が、膨大な範囲から問われます。

暗記では乗り切れない。

要は しっかり内容を自分に身に着ける学習をしましょう

そう言われているように思えてなりません。


最後まで読んでくれて、ありがとう