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どうして今、「ネオ瞑想」なのか?

こんにちは、余白クリエイターのみほです。

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2018年の4月に個人事業主になってからというもの、私の大切にしている価値観を発信するということを続けてきて、お陰様でより多くの方の目や耳に届けられるようになってきました。ありがとうございます。

2019年秋から実施している「ネオ瞑想」は、今までやっていたグループレッスンをより親しみを持って体感していただきたいという思いで名付けたレッスンです。

2年前に比べると、人の意識が「感覚」や「思考」といった「形として認識しづらいもの」にシフトしてきているように感じています。

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世界的な大企業でも瞑想がルーティン化して行われたり、マインドフルネスを取り入れてお仕事を含む生活の質を向上させていくことに人の興味が集まっています。

事実、自らが求める“豊かさ”を実現させていく為には、心と身体を統合させていくことが重要であり、その手段として瞑想やマインドフルネスはとても効果的だと言えます。

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そこで今回は、改めてネオ瞑想がどんなものなのか?既存の瞑想やマインドフルネスとはどういった点で違いがあり魅力を生んでいるのかをご紹介したいと思っています。

まず言えることは、ネオ瞑想は動くことで思考や感覚を研ぎ澄ましてく、いわば「ボディフルネス」だということです。

大切にしている価値観

まずはじめに、わたしが大切にしている価値観をお伝えします。
なぜなら、その価値観に興味を持って頂いたり、共感して頂いた方がネオ瞑想をよりあなたの経験として身につけられると思うからです。

わたしは「人生に、余白を。」をテーマに日々動いています。
ここでいう余白は「自らを美しく愛でることができる力」だと定義しています。

ひとりひとり、言葉の意味をどう捉えるのかも違えば、そもそもよくわからない…と感じる人もいるかもしれません。

ですが、それこそがわたしの伝えたいことでもあります。
生きていると、白黒はっきりしている事の方が少なくて、自分を取り巻く多くの物ごとや環境が「曖昧」なのではないかな。と思うんです。

その曖昧さの中に、「わたしなりの答え」を見つけていくのが、人生なんじゃないかなと。

そしてその答えって、きっと経験によって移り変わっていくし、しなりながら鮮明になっていくものなんではないでしょうか。

誰かから見たら矛盾していて、誰かから見たら肚落ちする。
それをお互いに受け入れられる世界にしたいな、と思うんです。

不完全でもいいじゃない。

これが、完璧主義で悲観的、自分のことが信じられずにしんどかったわたしが、作っていきたい世界であり、大切にしている価値観です。

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つたえる手段が、「動き」なだけ

この世界観を伝えていく手段のひとつとして、わたしは「動くこと」を選びました。

動くことは、身体のつながりから心に話かけていくイメージです。
人間の身体はとても神秘的で、大きな可能性に満ちています。

身体を動かすことで、自分の内面を見つめていくということはとても心地よいですし、本当に多くの気づきが得られます。

たしかに、身体の“機能”を考えたら、理想的なうごき方や方法はあります。
ですが、わたしはそれを「どうやってやるのか?」を伝えたくて身体の専門家をしているのではないのです。トレーニングやエクササイズを伝えたいのではないのです。

わたしは

身体の動きを通じて「生きる感性を豊かにする」ということを伝えたいのです。

思考や動きの“くせ”に気が付き、そこから理想とする生活への学びを得ていく。
その為のレッスンであり、レッスンを通じて「なにをやっているのか?」を感じ取るとっていくプロセスを重要視しています。

なので、ほとんど寝ている状態に近い動きを行うこともあります。
息が上がるような運動はせずに、些細な刺激を感じ取ることをしていきます。

そして動きを通した気付きの先にある、ライフスタイルをご提案したいし、一緒に作り上げていきたいと思っています。

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わたしは、ネオ瞑想の大ファン

そしてわたしが大事している「動くこと」は、ネオ瞑想を通じて伝えていきたいのです。

なぜかと言うと、わたしがネオ瞑想が大好きだし、自分を豊かにしてくれる手段として信頼しているからです。

信頼している理由は、自らの経験ももちろんですが、科学的根拠に基づいた方法なので再現性があるという点も背景としてあることをお伝えしておきます。

いろんなところでお話してるように、わたしは少し前まで人に自分の意見を伝えることが大の苦手でした。

自分語りになってしまいますが、以前のわたしは他人にどう思われているのかが気になりすぎて、他人の顔色を伺うことばかりが上手になりました。

とてもじゃないけど積極的とは言えないし、いつも人の目に怯えているから心から楽しいと思って過ごせることってなかったように思えます。

人を信じることができないから、自分のことも信じられないし。
人に頼れないから、頼られない。
自分のことがよく分からないから、感情の波にいつも押されて言ってることとやってることが一致しない。

気だけが強くて、自分のエゴで人を不快にさせたこともしばしば。

でもそんな時、身体の動きに注意を向けて感覚から学習していくアプローチに出会いました。それが今のネオ瞑想の原点です。

結果にばかり固執していたわたしが、結果までの道のりに注意を向けることはとても新鮮で、心と身体を柔軟にしてくれました。

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今まで生きてきた中で、初めて自分でいることが心地いいと思えた瞬間も、ネオ瞑想をやっている時でした。

安心して失敗できる環境で、誰も何も過干渉しない世界は

「わたし」という人間がどんな形をしていて、どんな歴史を刻んできたのかを認めていくプロセスをより深めてくれるものでした。

自分自身に興味を持てるようになることで、はじめて分かることばかりでした。
「自分のことは一番自分がよく知っている」なんていうのは、虚像でしかないと感じました。

将来の希望も、成し遂げたい夢も、これと言って毎日の目標もなかったわたしが

フルタイムの病院勤務を辞め、300万円以上かかる学びに投資し、実家を出て一人暮らしを始めることができました。

自分の想いを口にしはじめたら、あれだけ信じられないと感じていた人が信じられるようになってきました

わたしは愛されてるんだという自覚が芽生えました。

大切な人に出会って、尊いご縁に恵まれる毎日を過ごすことができるようになりました。

ネオ瞑想に出会ってから、わたしの人生は間違いなく好転しています。
しかも、そんなに難しいことやってないのに、です。

今では、毎日の生活の中でも取り入れながら過ごすことで健やかな心身を保てていますし、感じていることに素直になれるようになりました。

そんな風に人生変わったネオ瞑想を、大好きにならない理由がないのです。
そして大好きなものをたくさん知って欲しい!と湧き出てくる感情を、ありのままにお伝えしています。

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どうして「今」?

昨今、「〇〇ハラスメント」をはじめとする社会のストレスについて話題にあがるようになりました。

ストレス自体は、人間らしく生きていくうえで必要不可欠な刺激です。

ですが、「強いストレス」を「長期間感じ続ける」ことで心身に不調をきたす原因になります。

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どのレベルを「強いストレス」と感じるのか?どの程度の「ストレス耐性」があるのか?は、千差万別です。ひとによって違うのです。

だからこそ、「どんなことに感情の動きを感じるのか?」や「どのくらいのストレスが影響するのか?」「しんどい時にどうすると元気になるのか?」など“わたしについて”を知っておく機会が大事です。

毎日に生きづらさを感じていたり、なんだかやりたい事が見つからない。
そんな時こそ、自らを観察していくことが役に立ちます。

決して大志を抱けていないわけではなく、やる気がないわけでもなく、優しくないわけでもない。

ただ、自分を感じる感度が下がっているだけです。
でもそれって、「もっとこうなりたいな」と思える理想があったり、「自分のことってよくわからないな」と気付くことができた瞬間から高めていくことができると思っています。

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目の前の世界を一生懸命生きていると、価値観が偏ってきてしまうことがあります。そんな中で、自分の性質を知っておくことは何よりの処方箋になります。

ネオ瞑想で受けられる一番の恩恵は「自分らしさの本質を知る」ということです。

日々の生活の中でどんな思考パターンを好んでいるのか?
何かをするときに、どんなことに意識を持っていくのか?
自分でも気が付かなかった性格の一部や習慣はなにか?

それらのことを掘り起こしていくプロセスが、ネオ瞑想です。

さらに、ネオ瞑想がその他のマインドフルネスや瞑想と違う理由は「身体を動かす」という点です。

動きは、生きることそのものです。

心臓が動いて、呼吸をして、自律神経が機能して生命は維持されます。
動きは、リズムであり生命であり時間なのです。

そして身体の外見や姿勢などは、あなたが生きてきた歴史の現れであり、感情とも密に関わりがあります。

身体の細部に注意を払いながらの動きを通した気付きで、外と内の感覚からのフィードバックを経てセルフイメージを高めていくことが他との大きな違いです。

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豊かさは数値では図れません。
ですがあなたや、あなたを取り巻く世界にどれほど興味が持てるのか?が豊かさのヒントになるのではないでしょうか。

ネオ瞑想のプロセス

ネオ瞑想を実施するにあたり、なによりも大事にしたいのが「手軽さと安心感」です。

1、はじめやすさ

ネオ瞑想を実施する際に迷ったらまずはこちらをご覧ください。

目的に対してのネオ瞑想の選びやすさを表にしました。

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それぞれ目標や理想に対して、ネオ瞑想を選ぶ方がはるかに簡単にできるので、自信をもっておススメしています。

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ネオ瞑想はほんとにゴロゴロします。
キツくはないけど、本気でごろごろするとちょっと疲れるかもしれません。

筋肉痛にこそなりませんが、終わった後は不思議と満たされている感覚になります。

2、続けやすさ

私たちの脳はとても賢いので、今までと違ったことをして変化すると、元々ある場所にもどろうとするシステムが備わっています。その変化が自分にとって良いものであったとしても、です。

なので、初めのうちは「なんか変わった」がすぐ消失してしまうこともしばしば。

あなたにとっての「良い感覚」を染み込ませていくためには、続けることがなによりの近道です。

そのため、毎月決まった時間と場所で開催することを決めました。
時折、単発で違う日時にも行いますが、基本的には定期開催を利用してあなたの生活のルーティーンとして取り入れることに役立ててもらえればと思っています。

3、変化を観察する

2020年のネオ瞑想は、今までよりも「変化」に着目して実施します。

決して「変わらなければいけない」ではなくて、あくまでも観察するための手段としてやっていく、のニュアンスです。だから「変わらない」も観察します。

もちろん、ネオ瞑想レッスンの前後での観察は今まで通り行います。
が、それと並行して中・長期での観察も行っていきます。

その為に定期的に【観察シート】を記入します。
考えていることや目標、それに対して取り組んでいること。
どんなものが好きか苦手か、得意か不得意か。などなど。

そのシートは、観察したことを感覚→可視化するための作業です。
形にして残しておくことで振り返りやすくするためのツールです。

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それぞれの成長記録を、わいわいと認めて経験にしていくこと。
それもセルフイメージを高めていくことに深くつながっていきます。

詳細

ここまでお読み頂いて感謝します。
なぜ「今」ネオ瞑想なのか?

それは

「今」どう生きるのかがあなたの過去と未来を繋ぎ彩るからです。
情報に溢れた「今」だからこそ、あなたにフィットするもの事を選べることが重要だからです。
「ネオ瞑想」という知らないものに飛び込んでいく勇気があれば、今までとは違った世界が開けるからです。

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詳しいネオ瞑想の情報は、以下の公式ページよりご覧ください。
定期開催の場所はもちろん、不定期での開催日時が随時更新されます。


料金は税込3,000円です。
もちろん、おひとりでもお仲間と一緒にでもOK。
新年より、1ヶ月通い放題のプランも作りました。

お会いできるのを楽しみにしています。

2020.01
Miho Kimura

支えられて生きています。いつもありがとうございます。