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サルベージレシピリレー#2_夏野菜x缶詰

夏野菜といえば、とうもろこしが大好きです。
夏の間はかなりの頻度で食べています。
子供のころは、
粒をなが~くつなげたまま食べたくて、
軸からどうやったらきれいに外れるか?
を研究していました。
大人になってからは、包丁を使って、
軸から外すやりかたになりましたが、
相変わらずつながったままの粒を
チマチマと食べるのが好きです。

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サルベージレシピリレー

第1弾のテーマ「乾麺」に続き、
第2弾のテーマは「夏野菜x缶詰」です。
今回は、トップバッターの
Junko WADAさんからバトンを受け取りました!
~過去のレシピはこちらから~
<テーマ*乾麺>
蕎麦素麺インスタントラーメン
<テーマ*夏野菜X缶詰>
トマトX焼鳥缶


魚の味付缶詰

こう暑い日が続くと、冷たい麺を少し食べて終わり。
なんていう日も増えてきます。
こんなときこそ、栄養バランスよく食べて
夏バテしないようにしなきゃと思うのですが、
調理がつい面倒になったりします。
そんなとき重宝しているのが「魚の味付缶詰」。

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下処理いらず、味つけ済み、骨ごと食べれる、
缶汁も使える、栄養価が高い、安価、、等々
いろいろな利点が見直されていますよね。
さばの味噌煮、さんまの蒲焼、いわしの醤油煮
バリエーションもいろいろあり、
そのまま食べてもおいしいです。


缶詰課&缶切り部

以前食品メーカーに勤めていた私は、その名も
「缶詰課」に所属していた時期がありました。
当時は、今のようにさば缶が流行るなんて、
想像できず、水産缶詰は古臭く、
とても地味~な存在でした。
それが今や、スーパーの棚に、鯖缶だけで何種類も
並んでいたり、メディアでレシピ特集が組まれたりと、
とても華やかな場所でスポットライトを浴びていて、
感無量です(笑)。

その時からのご縁で、ニッスイCSR部活動
「缶切り部」をお手伝いしていますが、
缶詰の価値をあらためて見直すとてもよい機会を
いただいています。

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たんぱく質(魚)を+してバランスよく!


今日は、
「お好きな魚の味付缶詰」
「夏野菜」
夏の定番「素麺」
を使ったアレンジレシピをご紹介します。


「とうもろこしの焼きそうめん」

醤油をからめた焼きとうもろこしが香ばしいそうめんです。
缶汁をそうめんに染み込ませ、唐辛子などのピリ辛味を
プラスすると、一層おいしくなります。

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<材料>2人分
ゆでた素麺・2束分/水産味付缶詰・1缶/ゆでたとうもろこし・1/2本分/醤油・小さじ1/油・大さじ1/青い夏野菜(ししとう、ピーマンなど)・適宜/麺つゆ(希釈せずに)・大さじ1/糸唐辛子(お好みで)

<つくりかた>
フライパンで焦げ目がつくまで、とうもろこしを炒め、醤油をまわしかけ、香ばしい香りがしてきたらいったん取り出す→そのまま油を入れて、野菜を炒める→缶詰を缶汁ごと加える→素麺を入れてほぐす→麺つゆをまわしかけ、焼きとうもろこしを戻して混ぜあわせる


【素麺入り夏野菜のスパニッシュオムレツ】

フードスコーレのオンライン調理実習で、
つくって以来、リピートしているお気に入り。
夏野菜の断面を見せたカラフルなオープンオムレツです。

スパニッシュオムレツ


スパニッシュオムレツはじゃがいもを入れますが、
素麺だとさっぱりライトな仕上がりになり、
おつまみにも◎です。


<材料>2人分
ゆでた素麺・1束分/水産味付缶詰・1缶/卵・2個/にんにく・1片/夏野菜・適宜/オリーブオイル・大さじ1/麺つゆ(希釈せずに)・小さじ1

<つくりかた>
オクラやゴーヤなどは、素麺をゆでた湯を使い、さっと湯がいておく→溶き卵の中に、野菜以外の材料をすべて入れ混ぜ合わせ、オリーブオイルを入れたフライパンに流しいれ中火で加熱する→卵がかたまりはじめたら、野菜をのせる→ふたをして火が通るまで弱火でじっくり蒸し焼きにする

【おまけ:とうもろこしの髭】

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とうもろこしの髭の本数=粒の数=約600粒
だということを知ったのは、けっこう最近です。
髭の正体はめしべで、受粉すると粒の中で受精して、
粒が大きくなっていくんだそう。

「野菜たちの独特の形や色には意味がある。」
このことはまた別の機会に書いてみたいなと思っています。


次のバトンをサルベージシェフの高田大雅さんに
渡します。
シェフの頭の中からどんなレシピが飛び出すのか?
楽しみにしています♪






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