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【2020新歓ブログ③】浮遊する耳かき

こんにちは。ああそうか、必ずしも日中に読まれるとは限りませんね。朝読んでくれている方、おはようございます。早起きできるのは素晴らしいですね。夜読んでくれている方、こんばんは。夕飯は食べられたでしょうか。免疫力の点からも栄養バランスは大事にしたいところですね。深夜に読んでいる方、こんなものは読まなくていいので寝なさい。

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「こんにちは。」の6字で済む挨拶がなぜか159字になりました。バカかもしれない。

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申し遅れました、金沢です。

ひょっとするとちゃんと自己紹介をした方がいいかもしれません。一橋大学経済学部2年生です。こんにちは(2回目)。高校生のときに数学と日本史の選択に悩んだ結果、欲張って両方やろうとこんな進路選択をしてしまいました。文系のくせに数学の教職課程を履修中です。

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↑こちらは私の数学好きを加速させた小説。別に数学とか関係なしにいい本なので、自粛期間に暇な方は是非。


ここまで書いて思い出しました。そもそもこれはSNS上での新歓の一つでした。ということは、新入生の皆様に向けて文章を書かねばならない。つまりここまで書いた約400字はただのゴミと化してしまいました。ゲームオーバー、やり直し。

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新入生の皆さん、合格・入学おめでとうございます。ここからは私の劇団コギトとのかかわりを書いてまいりましょう。


昨年は3月30日、31日にサークル紹介がありまして、高校同期で一緒に一橋に受かっていた川上くんという輩と共にこれに特攻しました。

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↑去年の3月31日に撮った写真。桜がキレイ。


私は中高6年間卓球部に入っていたんですが、「まあ6年もやったしもういいだろ、なんか別の新しいことしてみよう」とぼんやり考えておりまして、たしか弓道部あたりに目を付けていたような記憶があります。余談ですが、弓道部の新歓で滝澤(同じく昨年度入団)と出会っていたりします。

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弓道。なんかちょっとカッコ良さそう。


で、サークル紹介を回っているときに例の川上氏。

「演劇のさ、えーっと…『劇団コギト』、これちょっと見てみたい」

はい。こいつのこの一言で私の大学生活に「演劇」という文字列がインストールされてしまいました。(いやまあただのきっかけに過ぎませんが…。)


コギトのブースで話を聞いていたら「おや面白そうだぞ」と。スタッフ体験に参加し、新歓公演『薫風の巫女』を見て「ありゃあ面白い」と。気づいたら入団してました。うん。


今年はスタッフ体験・体験稽古・新歓公演のいずれもできないようで……。つらいなあ。


ちなみに川上は私より先に入団を決めていました。したがって今年で5年目の付き合い。仲良しか?

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↑ ちゃっかり共演している(一橋祭公演『もうひとつの地球にある水平線のあるピアノ』より)


もうちょっとだけ遡ります。私どもの出身高校では、文化祭で2年生が演劇をやるというしきたりがありました。そこで役者をやってしまった、というのがことの発端だったりします。

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↑なんと当時の写真があった。コギト入団のきっかけの一つ。

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こちらは当時の川上少年。なお執筆者は彼にこの写真掲載の許可を取っていない。


まあなんやかんやでコギトに入りまして、昨年度は5公演に参加しました。兼サーできるほど私は器用でなかったので、コギトにフルコミット。あれまあ。


コギトは役職が固定でなく、毎公演どんな役職でもできるというのが強み。というわけでたくさんやりました。

・7月公演『今日は、』:照明
・夏企画公演『夏の果て』:制作
・一橋祭公演『もうひとつの地球にある水平線のあるピアノ』:役者
・新入生公演『遭難、』:音響/制作
・卒業公演『不完全なけもの』:舞台監督

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舞台が強い。照明が入っているのでもっと強い。(7月公演『今日は、』より)


やりすぎです。普通こんなにたくさんの役職を一年でやることはありません。昨年度入団組の中では一番手を広げてしまいました。


なんなら入団後の5公演全てに参加している同期は私とくすのき(同じく昨年度入団)のみです。つまりキチガイです。


大事なことなのでもう一度言います。いまあなたが読んでいるこの文章の筆者はキチガイです。

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↑右が筆者。仕事できそう感ありません?(無い) 左は同じく昨年度入団の小畠。(卒業公演『不完全なけもの』より)


……とはいってもただ公演に参加しまくるだけの狂人というわけではなくて、ちゃんと「楽しい」から参加しているわけです。ここは大事。うん。照明にしろ音響にしろ、制作にしろ舞台監督にしろ、ハチャメチャに忙しくて大変な部分もありながら、いざ舞台が完成すると達成感がすーごい。本番中の照明・音響の操作なんかはもうワクワクが止まらない(多分)。当然役者として舞台上でウワーッ!!っと(語彙力ゼロ)やってるときも。

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ウワーッ!!(一橋祭公演『もうひとつの地球にある水平線のあるピアノ』より)


各役職がどんなことをしているかは、劇団コギト新歓ツイッターの方で紹介しているのでそちらも是非。

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↑右から滝澤、川上、筆者。この時の私の頭の中は「キメてる2人とガチガチの真顔の対比がひょっとして面白いのでは」が4割、「ポーズとる元気も無いな」が6割でした。(卒業公演『不完全なけもの』より)


とまあざっくりとこんな感じです。最後まで読んでくれた稀有な方はいらっしゃるのでしょうか。そんなあなたのラッキーアイテムは演劇です。是非。


それでは、大学生活、有意義に、楽しみましょう。

最後に
・この文章中では一人称は「私」になっていますが、実際のところは「僕」です。
・タイトル、本当に意味ありません。残念でした。耳かきは浮遊しません。