暮らしの手帖 第二十一世紀三号

 蟹。いろんなかたち。食べるだけのものと思っていたけれど、洗濯物を干すのにちょうどよい。新しい発見。

 ちょっと生臭くなるけれど、部屋干しするよりはいい。干すのにはコツがいる。だからみんな、黙々と洗濯物を干す。「そもそも洗濯は黙々とやるものだ」なんていうひともいるけど、鼻歌はどこへ?

 ズワイガニはオーソドックス。プリーツスカートなんかが、ちょうどいい。
 松葉蟹は子供用。乳児の肌着なんてぴったり。
 タラバガニは、爪は短いけど足が長い。だから布団を干すのに向いている。
 毛蟹はもうなんにも使えない。すぐに食べるのが吉。

(了)

今日は久しぶりに秋葉原に行ったので、疲れてしまいました。更新は明けて5日ですが4日分ということでここはひとつ。
読んだことがないので、たぶんぜんぜん見当違いなのかもしれません。すいません。

それではまた。

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