「祝典序曲」楽しくできる鑑賞授業ネタ(小学校音楽授業)
小学校5年生の教科書に採用されているショスタコーヴィチの「祝典序曲」の鑑賞授業ネタです。
祝典序曲が教科書に載ったとき(私はショスタコ大好きなのですが)「これかぁ〜」と思ってしまいました。
確かに華やかではあり、「いろいろな音の響きを味わおう」という目標に沿った曲ではありますが、何をポイントにどう授業すればいいのか漠然としてしまいます。ちょっと難しいですよね。
この教材では教科書と連動して各部分を音付きで説明するスライドを用意し、わかりやすく説明できるようにしています。
また、曲の構成や楽器の表現の特徴を理解できるようなリトミック動画を見せながら楽しく動く授業を展開することも可能です。
この教材セットの中身
このnoteの記事では以下を用意しています。
必要なものはほぼ全て揃っています。
スライド資料にワークシート、楽譜に音源まで、全てこの教材用に作ってあり、他では手に入りません。
「祝典序曲」鑑賞授業用スライド(PowerPoint・keynoteデータ)
この教材のメインのデータです。
・Windowsパソコンで授業する用のPowerPointデータ
・MacやiPad・iPhoneで授業する用のkeynoteデータ
どちらも用意していますので、学校のWindowsパソコンでも、手持ちのiPhoneやiPadでも授業が簡単にできます。
もちろんデータは編集も可能です。
音付きのスライドで音楽の解説をわかりやすくしています。
(上のツイートの中の動画をご覧ください)
ショスタコーヴィチという作曲家の簡単な説明や、「祝典」とは何をお祝いした曲なのか、ということについての解説もできます。
教科書のア〜キの部分を音付きのスライドで簡単に解説もできます。
スライド解説ノート
スライドの「発表者ノート」で詳しい解説を書いていますので授業を進めるのに悩むことはありません。その解説文がPDFで一覧できます。どんなスライドになっているのか、どんなふうに授業を進めるのか、鑑賞する曲の知識を頭に入れることができます。
スライド連動ワークシート
ワークシートはスライドの流れにそって記入し、課題ができるようになっています。
Wordファイルのデータがダウンロードできるので、自分が教えたいようにアレンジするのも簡単です。(PDFもあります)
【おまけ1】「音楽をあらわすことば」プリント(PDF)
鑑賞ワークシートに自分の考えを書き込むときに、「音楽をどんなことばを使って説明すればいいのかわからない」というのは授業のネックになりやすいところ。
音そのものをあらわすことば
音楽のイメージをあらわすことば
に分けて使えることばが一覧表になっています。
ワークシートに添えて配ると効果的です。
【おまけ2】「祝典序曲」観賞用プレイリスト(YouTube)
スライドに埋め込んだ動画や参考用の動画を一覧にしたYouTubeプレイリストをシェアしているので、ご自分のYouTubeアプリにお気に入り登録すれば授業で便利に使えます。
【おまけ3】「祝典序曲」リトミック動画(YouTube)
曲の構成や楽器の表現を体を動かしながら理解することができるリトミック動画です。
ポンポンを使ったダンスですがポンポンがなくても大丈夫です。
音楽室内でも活動できるように大きな動きは立つ・座る・回るくらいで、左右前後に手を伸ばすくらいのスペースがあれば活動可能です。
毎回の常時活動で動いたり、運動会の演技にアレンジもできると思います。
上の参考動画の完全版は購入後に見ることができます。
価格は…
この教材の定価は4,980円です。
とらえどころが難しいこの曲の解説が音付きのスライドでかんたんにでき、リトミックで楽しく体験的授業とすることもできます。
細かく説明する授業が苦手ならリトミックだけやってもOK。運動会の演技にすることも可能です。
忙しすぎて教材準備の時間がない先生や生徒に効果的な授業を展開したい先生のお役に必ず立てるはずです。
いろいろな要素を盛り込んで作ったので、「中身が足りない」ということはないはず。分量がかえって多いかもしれません。
スライド・ワークシートともにアレンジは自由にできますので適宜削って使ってください。
ダウンロードしたデータを一通り確認して、不要な部分を削除したりしながら、ササッと整えてすぐに授業できますよ。
今後教材をアップデートした際も新しい教材は無料です。
使いたい方は以下からダウンロードしてください。
「祝典序曲」の鑑賞授業教材のダウンロードは以下から
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¥ 4,980
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